日経社説 雇用・能力機構を独法改革の突破口に

 機構は京都府関西文化学術研究都市に「私のしごと館」と称する広大な施設を保有している。若者に職業体験をしてもらう場との位置づけだが、機構の組織全体にも職員1人ひとりにもコスト意識が乏しく、有効に活用されているとはいえない。同じような役割の民間施設と比べても非効率さが際立つ。こうした実態が報じられ、しごと館の廃止論が政府内で高まった。
 約580億円の建設費は労働保険特別会計の事業主負担から出したものだ。毎年の運営費赤字も同会計で穴埋めしている。厚労省では厚生年金や国民年金の保険料を管理している特別会計の資金を社会保険庁がさんざん無駄遣いしていた。旧労働官僚による特別会計の無駄も似たり寄ったりの面があるわけだ。

 まあ、日経さんが言うにはいいけど、図にのって市民がネットでいうとろくなことはないよ。

毎日社説 社説:警察白書 信頼回復して危機の打開を - 毎日jp(毎日新聞)

 クレーマーの声を聞けとはいわないが、市民が積み上げている警察への怨嗟の声に耳を傾けたほうがいいと思う。私は、警察もしたかたがないのだろうなとは思うけど、あれはひどいなという経験がなんどかある。まじで対処のするにはそれなりのパスを使えばいいのだが、まあ、市民として我慢すべきだと思うし、いざというパスを思いつけば我慢もできる。

読売社説 健保組合解散 限界超えた社会保障費の削減 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 背景にあるのは、新しい高齢者医療制度が始まったことに伴う負担増だ。
 高齢者医療の制度改革は、75歳以上の「後期高齢者」に関するものだけでなく、65〜74歳の「前期高齢者」についても実施された。方式は異なるが、いずれも、現役世代が加入する健保組合が費用の一部を負担し合う。
 後期高齢者に対する支援は、昨年度までの老人保健制度でもあった。しかし前期高齢者医療への負担は新しく加わった。

 国家は打ち手の小槌ではない。国を批判するのはいいけど、国に要求するならその財布は国民になる。ただ、格差社会ということで、差別されたように思う人は自分の財布ではないような気がしている。たしかに、そういう印象が間違っているわけでもないのは、「負の課税」のような提言もあるからだ。
 しかし、なんというか、政治の不在だし、国民の不在というのは危惧する。私は、吉本主義者なので国家は究極的には消滅するものだと思うが、国民の無責任不在がそのプロセスとは思えない。

朝日社説 NHK―公正さが疑われては : asahi.com(朝日新聞社):社説

 まいどの朝日のやっかみというか、まるで、はてな村の馬鹿騒ぎみたいなレベルのようにも見えるが、この社説で指摘されているNHKのグループには問題が多いと思う。

 NHKの中立で公正な番組作りを支えるために、視聴者は受信料を支払っている。それが見えない所で裏切られているのではないか。そんな疑いを抱かせるようなことは、すぐに改めた方がいい。

 ちょっと論点が違うようで、NHKの本体とファミリーを問題として切り分け、後者に視点をおいたほうがいいのだが。とはいえ、ファミリーをつつくと多くの人に被害が出るだろうなあ。つらいな。

朝日社説 民主党代表選―決戦への備えは整うか : asahi.com(朝日新聞社):社説

 別に小沢対朝日ということはないが、小沢は勝ったなあ。私が小沢シンパになって15年以上だろうか。そうなったきっかけはウォルフレンだった。率直にいうと、小沢もウォルフレンも、今の自分には距離のある人ではある。それを言うなら、吉本隆明山本七平も同じだ。誰かを自分と同一視することはない。ただ、どれだけ長い期間で学んだか、学んだことに対する恩のようなものはある。小沢は毀誉褒貶が激しいのでそこについて行くことで、この人がどう対応していくのをよく学ばせてもらった気がする。よくここまで来たものだと思う。ただ、ここで終わりかな。政権交代はないだろうと思う。

ログイン・曇り

 肌寒い。数日前の天気が遠い日のようだ。明日は雨になるだろう。
 夢は。私は地方の土建屋かヤクザのような事務所で働いている。なんの仕事をしているのかわからない。コンピューターエンジニアだろうか。年は30代半ばだ。私より5歳から10代ほどの年上の、みんなからオヤジと呼ばれる社長は、電話でどなりあっている。不当たりを出しそうな関連会社があるようだ。彼の妻がにやにやしながら、大丈夫よという感じで私に視線を寄せている。彼女は映画にも出てきそうなスレンダーでそれでグラマーな美人で、かつ知的だ。学歴も高いようだ。私はどうやら彼女の話相手として雇われているようでもあるが、社長のオヤジはそのあたりに嫉妬の念もなく、彼女も私に性的に関心はもっていないようだ。彼らの濃い性的な関係からすれば私などに性的な魅力はないのだろう。その内、社員というか舎弟が、やりましたぜといってカネの入った鞄を持ってくる。社長はよくやったと言って、今日はみんなにご褒美だという。私と社長と妻はトラックに乗って出かける。場末の旅館のようなところだ。社長自ら運転しつつと妻となにか話している。突然大きな声で、「女抱かせてやるぜ」と私に笑顔で言う。この人には勝てないなと私は思っている。そういう場所に行くらしい。それからやや大きい声で、その経営の知人が今日はマケてくれるかなとその妻に話している。着く。社長は上機嫌だが、店の、対応の男は不機嫌だ。本当に知人同士なのかと私は疑い、不安にもなって社長の妻を見ると、それには関心なく民芸品のようなものを見ている。商談はまとまったらしい。あとで、10人くらい舎弟がくるようだ。そこの店の女のだろう数名が、あらー社長さーん、今日も気前がいいわ、うれしーとか騒いでいる。私はあの女の一人を抱くのだろうかと変な気持ちでいる。宴会場の広間に通される。社長はいない。さっきの女たちがポップコーンの袋を山ほど持ってくる。私は、社長の妻に何すんですか?と聞く。彼女はにやにやしている。そのうち女たちはテーブルに水を張った鍋を乗せたコンロを置く。鍋か、と私がつぶやくと、社長の妻が、バーニャカウダと言う。バーニャカウダ?! 私が素っ頓狂な声を上げる。ポップコーンのバーニャカウダなんか食べるんですか? 彼女は、あーら意外とおいしいのよ。名物なのよ。あなたも食べるんでしょと笑う。その笑いのなかに、あんなただって、ここの女を抱くんでしょという軽い軽蔑のトーンを感じる。社長が舎弟の男数名と戻ってきて、私を含めて、おまえら風呂に行っとけと言う、マラをよく洗っとけよとか言う。男達はなにかふざけた対応をしている。風呂と呼ばれる浴場にいくと、子連れの客が多い。温水プールかと思うと、みなすっぽんぽんのようだ。別の旅館と共同になっているのだろうか。浴場の客たちが何を話しているので聞き耳をたててみるが中国語のようでわからない。その後の記憶はない。

うーむ誤解されるかなでもちょっとだけ補足

 ⇒既婚子持ち無職鬱増田3

役目ってなんだろう。俺って何のために生きてるのかな。妻と子供のためなのかな。それが役割なのかな。finalventさんには、以前も他人のために生きるべきだよみたいなコメントをいただいたのだけれど、妻と子供が他人だとすると、妻と子供のために生きるって、なんとなく自分のために生きるのと同義な気がする。どうなんだろう。

 うーむ誤解されるかなでもちょっとだけ補足すると。
 30過ぎて父親が急死して、それに連鎖するようにいろいろなトラブルが発生したのだけど、私がこの世に存在するという位置だけが問われるようなトラブルで、自分の内面とはまったく関係ない。もちろんトラブルに関連する自分の思いはあるけど、ちょっとひどい言い方をすると自分が内面に抱えてきた苦悩にくらべれば、それに関係ない、ただ、争って、手続きして、無駄足運んで、一日の時間を全部無駄にして、健康害して直して、くたびれて、それを延々とやってというのは、自分というものがあるとつらいけど、まあ、自分が存在する前提でそれをしろっていうだけのことで、自分を忘れてやればどってことない。ならやりますかと淡々にこなした。
 自分の苦悩(自分でいうのもアレだけど)なんてどうせ他人にわかるもんじゃないし、他人の生存やなんか必死な利害に自分がかかっているなら、じゃあ、いいですよ、世の中に生まれたっていうことの税金みたいにこなしていた。
 うまく言えないけど、それはそれなりに、ああ大人ってこういうふうに生きるのか。内面を切り離してしまえば、楽は楽だな、と。
 もちろん、それで解決っていうことではないけどね。
 一段落ついて、私の世のしがらみの問題は一区切り、ああ、もうこれから、俺は勝手に生きさせてくださいね、と思った。それでもまたごたごたあったけど、自分が起こしたごたごたは自分の人生。まあ、自分の人生っていうのは、いいもんじゃないかな。
 増田さんは妻子を自分に含めるか他人かというけど、そこはあまり考えずに、自分ができるだけのケアの仕事部分を切り出してそれはそれでこなしていくというか、つらいけど、この手のことは数年かかる。

僧正曰く

 朝日っていうかロイターの見出しがはずしているみたいだが。
 ⇒asahi.com(朝日新聞社):米インフレは抑制される可能性、見通しは非常に不透明=FRB議長 - ロイターニュース - ビジネス

 現在の米低金利政策についてFRB議長は、世界的に経済成長が鈍化し、石油を含めた商品価格が安定することを条件としているとし、そうした傾向は起こりつつあるとの見方を示した。「それにも関わらず、とりわけ将来の商品価格動向の予測が困難であることから、インフレ見通しは依然として非常に不透明だ。われわれはインフレとインフレ期待を引き続き注意深く監視する」と語った。

 ⇒BBC NEWS | Business | Bernanke warning on US inflation
 昨日⇒asahi.com(朝日新聞社):ドル買いトレンド失速か、米金融セクター不安と商品相場の反発で - ロイターニュース - ビジネス

トマト嫌いは

 極上のをいちど食ってみるといいんですけどね。
 ⇒*絶対トマトが食べれるサラダ*簡単☆美味 by むっく82 [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが40万品

そのままトマトは食べれなくても、このトマトは、『おかわりぃ♪』ってみんなが声をそろえるトマトo(>▽<)o♪

 トマトの質によると思う。
 ちなみに。
 トマトは湯むきして、寿司酢をかけて食ってもうまいですよ。

釣りかもしれないけど微妙に文学的な増田

 ⇒妻が亡くなった……だけど悲しくない
 なにか文学的なリアリティというのがあるから、短編とかになりそうだし、すでにあるのかも。

cover
レキシントンの幽霊 (文春文庫): 村上 春樹

今日も猫猫先生に啓発される

 ⇒昭和30年代へ行け樋口康彦 - 猫を償うに猫をもってせよ
 今日も猫猫先生に啓発される……それはさておき。
 以下、私の女性への偏見です。なので見逃してというわけでもなく、こういう偏見から抜けられないなという、いらだちかな。
 で。
 女性が男を選ぶとき、なにか、チャンネルが切り替わっている感じがする。
 以前アリーmyラブで、アリーがガススタンドのお兄さんとカーセックスしちゃうシーンがあったが、それと、中里恒子の誰袖草で中国人の男と列車のなかでセックスしちゃうシーンがあったが、ああいうとき、女のなかでなにか、チャネルが変わって、合理的な判断をしているような気がする。性欲というのではなく、なんか、ある種の合理性というか。もうちょっと踏み込むと、ああ、この男は後腐れないなは計量されている。
 よくモテテクなんかがネットにあるけど、この後腐れなさを身につけるみたいのが多いような気がする。で、この後腐れなさというのは男の自我に関わっているというか。
 女も、心のなかにこの男は入ってこないなという安心感だし、男もそういうとき心を失っている。
 で、おセックスは別にそうした心のひりひりと痛い部分が露出することがある。
 そこのところで、ある種の非言語的だけど、合理的な判断というのがあって、生物的な判断なのかもしれないけど、この男と暮らそう、この女と暮らそう、手鍋下げてもみたいな部分があって、そこに来ないと、恋愛というか、共棲(ともずみ)というのは成立しないのでは。
 ま。
 この手の領域は私は苦手だし、たいていの人は苦手かもしれないが、普通に生きていると、共棲(ともずみ)と性の部分の調停というのは、生物的な感性としてあるような気がする。
 あと⇒極東ブログ: [書評]ぶってよ、マゼット 47歳の音大生日記(池田理代子)
 
追記
 ⇒はてなブックマーク - 今日も猫猫先生に啓発される - finalventの日記

2008年08月23日 numberarmytheboots コミュニケーション リスクは女に分散させろ、ということですね

 違うよ。男女ともにこうした調停の感性はあるよ。

英語だと語感は

 ⇒FAILURE OF BRAIN IS LEGAL 'DEATH,' NEW YORK SAYS - New York Times

Embracing a landmark 1984 court decision, New York State yesterday adopted a new regulation expanding the definition of death to include the total and irreversible cessation of brain function.

新ヌードル?

 ⇒BBC NEWS | Asia-Pacific | N Korea 'develops special noodle'

North Korean scientists have developed a new kind of noodle that delays feelings of hunger, a Japan-based pro-Pyongyang newspaper has reported.
 
The noodles were made from corn and soybeans, the Choson Shinbo said.

 日本語のニュースはあるのかな?

思い出すこと

 ⇒恋人と一緒に暮らすことになった
 昔のことになるけど、朝電車のなかで男女の同僚に会った。並んで座っているので、おはようと声をかけるとなにか動揺していた。二人とも同じ路線だったのかなと思っていた。
 その後、二人が同棲しているという話に驚いて、ああ、あのときはそういう次第だったのかと思った。
 というか、そういう光景を見ても、二人が同棲していると気が付かない若い日の俺であった。