2005-07-13から1日間の記事一覧

話を卑近というか実感に戻すと…

48歳にもなると、30年前など昨日のことのようだ。 だが、たぶん、私は30年後は生きていない。 いや生きているかもしれないが。それでもその時、60年前は昨日のようだ、というままだろう。 30歳のときには、まだ、人生になにか実現すべきなにかがあった。 今…

おそらく死の直感は…

というか、その欲動は、こうした我の根源的なviciousなありかたへの同じく根源的な批判なのではないか。 「我」が死を恐れるのは、「我」が過去からなりなっていること、そして、もはや死の先に快楽が保証されないことだ。 「我」は「無」を恐れているより、…

感覚・知覚の主体が「我」であるという認識の回路こそが…

たぶ、「我」であり、「我」は、我が所属している記憶との照合の関係なのだろう。 だから、 世界 ⇔ 知覚 ⇔ 我 ⇔ 記憶 というサーキットが存在するのだろう。ただ、このモデルは、世界と知覚を分離している点で二元論だが、ここでいう世界とは所与なので、知…

大森荘蔵曰く、天地有情、無我なり

ということで、彼は、我の属性なり我に帰着される感情的なものをすべて天地の側に返すことで、自我を空っぽにしてしまった。 が、たぶん、これは、ある意味で、仏教的な悟りというか、そういうものに近いのだろうと思う。 大森哲学の最後は、まだ未決の問題…

ちなみに自我論うだうだは…

このあたりとちょっと関係はあります。 「私」の秘密―哲学的自我論への誘い 著者:中島 義道 販売:講談社 価格:\1,470 媒体:単行本 通常1〜2週間以内に発送 なかなか、というか、かなり、よい本ですよ、ちなみに(再帰call)。

はてなQ 沖縄県で「おばあちゃんの知恵袋」「風習」的な、古くから言い伝えられて現在まで残る知恵を探しています。

「例)島バナナを揉むと甘くなる」県内の、どの地方に伝わる話かまでわかれば嬉しいです。 これは、ですね、こういう専門書があります。 『南の島のインテリばぁちゃん』(新星図書出版) 著者名はないのですが、取材・草稿は伊芸久子。 沖縄には沖縄書籍専…

たぶん、自我というのは

現在の天地有情の欲望刺激(仮にそう言うとする)によって惹起される、過去の欲望との調和なのではないか? 違うかな。 現在の欲望の持つ、この被投企性というのはなんと言っていいのだろう。このあたり、ヴィトゲンシュタインもフッサールもなんも言ってな…

うだうだの続き…

昨日のうだうだだが、それからちと、生活世界(Lebenswelt)の扱いが杜撰すぎたかな、と。 所与の世界の意味性というのは、直接的には、欲望とはつながらないし、過去の想起が欲望と関連した感情によって惹起されるものとはいえ、それが生活世界(Lebenswelt…

なんつうか、私もすでにネットワーカー→ブロガー→ブックマーカーという…

変態を遂げているような…気がしないでもない。 「ソーシャルブックマークは終わった」「ソーシャルブックマークの日本の使い方はホゲ」とかいうエントリがあったら劇藁。

 思い出す葉子が数名梅雨の空 終風

今日の新聞各紙社説は…

特に論評するほどのことはないかというのをパスにしてみた。 橋梁談合が一つのテーマでもあろうが、新しい基軸があるわけではない。 気になったのは毎日の拉致問題の取り上げかただ。新聞社としてこの問題にどう取り組むという腰が定まってないんだろうなと…

イチホゲ

図柄を想像するとちょっとぉおりょうきなぁ、ほげ。 ⇒胎盤ネタとマスコミネタ: ホットコーナーの舞台裏 朝日のブログはアクセスが遅いけど。 ホットさん、独自な世界にまっしぐらです。

イチネタ

ちょっとピックアップするにはヤバイネタかなと思ったけど、ま、いいか。 ⇒Teen IQ, activity tied to later dementia risk 英語なんで読みづらいかもだけど、ようするに、高校生のときにIQ低いやつは後年痴呆症になりがち、ということ。 え?! みたいな、…