プロ倫は実証的に見ればゴミですよ
池信先生⇒Twitter / 池田信夫: いまだに「プロ倫」を学生に勧める先生が多いみたいだけ ...
いまだに「プロ倫」を学生に勧める先生が多いみたいだけど、あれはウェーバーの作り話
プロ倫は実証的に見ればゴミですよ。その点ではレヴィストロースがトンデモさんというのとあまり変わらない。
じゃなぜプロ倫かというと、人間行動における合目的性の概念にあって、それが理解社会学となるのだけど、この内面の「理解」を、いわゆる文学的な人間の内面ではなく、モデル的に、つまり理念型的に取り出したところがポイント。だからこの先にパーソンズの構造機能分析が出てくる。だからプロ倫が基礎とも言える。
ただ、これもちょっと特異な発想で、現代知性にとって重要かというとちょっと微妙かもしれない。
あと
⇒[書評]プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神(マックス・ヴェーバー): 極東ブログ
⇒[書評]マックス・ヴェーバーの哀しみ(羽入辰郎): 極東ブログ