なんかなぁ

 トラバもらって、ざっくりみて、ま、トラバとしてはええんでないのと思うけど、何言ってんのかまるでわからん。
 ⇒【第二の観点】ネットで人生が破壊されるただの「読者」と、ネットを有効活用できる「記述者」の違い(3) - 別館:ポスト・ヒューマンの魔術師

アルファブロガーの中には、小飼弾氏やid:finalvent氏のように膨大な読書量を誇る活字好きなご老体もいらっしゃるご様子だが、その「書評」とやらが演出できているのは、いつも夕暮れ時まですすり泣くだけのあの<梟>を超えるものではない。

 まあ、あれね。

グーテンベルク銀河系の教養戦略が時代遅れなのは、メディア論者たちが次々と明らかにしてきた。ニクラス・ルーマンが「旧ヨーロッパ的」と呼び、リチャード・ローティが「体系的哲学」と呼んだ古風な大知識人たちの偉大な業績も、現代の超複雑性を前にしては何の役に立たない。

 つまりローティとかの被り物をすれば、そりゃそうだし、それは別段、「アルファブロガーの中には、小飼弾氏やid:finalvent氏のように」って言及するもんでもないし。
 し、っていうのは、ローティのことについては触れたんだけど、読んでないでしょ。
 ⇒極東ブログ: [書評]〈現代の全体〉をとらえる一番大きくて簡単な枠組(須原一秀)
 あと、僕にもし知性というものがあるとしても、現代的な側面にモデレートしているのは、たまたまこの世界にいるからであって、本来はこんな形態してないよ。ハイデガーの「詩作」的なものなんだけど。
 こういうのも、通じないんだろうな。たぶん、ハイデガーなんか、ふふふんのふんで、終わっているんでしょ。