読売社説 不況と自殺 「98年ショック」の再来を防げ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 自分もティーンエージに自殺しかねない人だったのであまり他人事感はない、というのと、成人以降は死にたくても死ねないよと、うぁここでオレの人生はこんなふうに終わるのかに直面して、以来、自殺はそれほどは考えなくなった。というか以前も書いたが、死の恐怖とバランスしている。あと、結果的にいろいろなことに生きる勇気づけを得ている。感謝。

読売社説 臓器移植法改正 国内で完結すべき命のリレー : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 これは、他人事ではないというのと自分の生死観はどうかということだが、どうしてもヒステリックな倫理的な訴求になってしまうのではないか。

朝日社説 原発と温暖化―安全に、うまく使いたい : asahi.com(朝日新聞社)

 だが、そもそも原発の新たな立地が難しいことを考えると、原発にばかり依存していては日本の温暖化対策は進まない。
 社会や産業のグリーン化で温暖化に立ち向かうことを基本にしたい。長い目で見れば、自然エネルギーの拡大やエコカーの普及など、原発に頼らない低炭素化の充実が不可欠だ。

 ?と思った。私の知識では原発は小型化できるので地域住民のリテラシーが上がれば東京近郊に作れるし、それがこの温暖化問題の一番の要所になるのではないかな。
 「原発に頼らない低炭素化の充実が不可欠だ」あたりはそれも大切だが、ドイツの緑の党の変遷とか執筆子知らないか、というに私もそれほど知ってわけでもないが。

お子様向けの釣りかと思ったが

 増田⇒久しぶりにセックスした
 おセックスの件はどうでもよいがお家の事情あたりが釣りっぽくない。とすると、おセックスの件もさもありなんなのか。
 うまく書くとほろ苦いユーモア文学になりそうなネタだが、案外、こういうの人生の深淵だったりしてね。
 そういえば、あたりまえといえばそうだが、世代ごとにおセックス観は違う。
 ⇒極東ブログ: 愛のお師匠様

話題にもなりませんでしたがね

 ⇒徳岡孝夫 - Wikipedia

保守派の評論家としても活動、雑誌コラムの名手でもある。『フォーサイト』(新潮社)などで執筆。『諸君!』(文藝春秋)の1980年1月号から2009年6月の最終号まで匿名巻頭コラム「紳士と淑女」を連載。最終号で筆者であることを明かした。

ユーモアセンスのないブロガーにどのように付き合うべきか?

 むずかしい。
 さらに。
 ユーモアセンスのないブコメーにどのように付き合うべきか?
 さらにむずかしい。
 さらに。
 自分にはユーモアセンスがあると思って(笑)を付けまくるやつにどう付き合うべきか?
 あー、いやその(笑)
 
追記
 ⇒はてなブックマーク - ユーモアセンスのないブロガーにどのように付き合うべきか? - finalventの日記

satohhide >ユーモアセンスのない< しばしば痛いところをつかれた時の逃げ口上に使われる。 2009/05/06

 痛い、と。

kurokuragawa blog, コミュニケーション, ユーモア そもそも付き合う必要があるのかな(無理やり付き合わされる場合はお気の毒) 2009/05/06
ekken communication 2009/05/06

 …。

何故私は計算が小学校で一番遅かったのか?

 inspired by 何故私は計算が小学校で一番速かったのか? - やねうらお−よっちゃんイカを食べながら年収1億円稼げる(かも知れない)仕事術
 いろいろな手法で出た答えを照合していたから。
 ちなみに。
 九九でもそうだし、後の公式とかでもそうだけど、暗記するとどうしても、違和感が残る。どうも嘘なんじゃないか。ライブラリーコールの先にバグがあるんじゃないかとか。
 なので、公式を導く速度をできるだけ速くした。
 義務教育レベルの数学だと、公式とか暗記って不要だと思うけど。
 っていうか、二次方程式の解の公式とか不要だと思うが。
 あと、微積とかの公式は定義から導けるが……それやっていると、遅いか。

先日中学生が

 go went goneとか唱えているのを聞いて。ああ、それね、wend went went だったのだけどね、send sent sentと同じ。というわけで、wendの話をちょっとしたものの。
 中学生を困らしてもなんだが、goedってどういう語感があるのか、わからんなと思った。子どもは言うらしい。そりゃね。
 字引をみるとgo'dはある。視覚方言というのだが。enuffとかか? thin'とか? しかし、これらは発音すればできるわけだから、してみると、go'dも使っているのか?
 He went thereと言ったあと、He go'd thereと言ってみると、行けよぁぁちゃったか、みたいな語感はあるな。
 日本語で、「ちゃんと名前書いた?」というのを「ちゃんと名前書きた?」というと、え?とか思うわけだが、脳のなかではどうやって文法エラーを排除しているのだろうか。っていうか、これは文法ではないか。

そういえば中国人と話していて

 なんで、日本語だと、一本、一個、一枚、なんでしょ? というのだけど。なんでしょうね。
 というか中国語でも、一匹馬、一頭牛、一只虫なので同じじゃないのかと思うが。
 英語の不定冠詞のaとか聞いたとき、ネイティブにはなんかそれで固まった物になるようなような語感があるらしい。aでもanでもいいから、そのに微妙な間があるとその間に固まるみたいなことも聞いたが、どうもあいつらの頭の中はわからん。
 が。
 一本、とか、一枚、というとき、いちっ……で、本とか枚とかになるとき、微妙に外形が見えているな。不定冠詞の感覚と似ているのではないかな。
 犬が三匹というとき、その一匹は、a dogで、the dogではないというか、theのときは、三匹みたいに数える対象ではないな。

義務教育で重要なのは子どもの愚問に大人が真剣に答えることではないかな

 愚問とか言わずに。
 そういえば昔、「なぜ雨が降るのか」ということで、気象学の人が、これ難しいんだよと話してくれたことがあった。水蒸気が水に変わる仕組みがよくわかってないんだということだった。結晶なんかもそうらしい。
 随分前のことなんで今だとわかっているのだろうか。
 子どもとかに聞かれたら、水蒸気の飽和とか説明しちゃうんだろうけど、それって、愚問というか意外と問題の本質への答えじゃなかったりして。
 これたぶん説明になってないと思う⇒雨が降るしくみ : バイオウェザー・お天気豆知識
 ウィキペディアを見たらあった⇒雲粒 - Wikipedia

 雲粒ができる、つまり水蒸気が水滴に凝結したり、水蒸気が雨粒に昇華(凝固)したりする際に、雲核(うんかく、英:Cloud nucleus)と呼ばれる微粒子があると、微粒子の表面で凝結・昇華(凝固)が始まる。雲核は雲粒の発生を促す働きがある。
 雲核になる微粒子は主に、陸上で舞い上がった砂埃(風塵)の粒子、火災の際に出る煙の粒子、火山の噴火で出る噴煙の粒子、細かい海水のしぶきが蒸発した際に残る塩分の粒子(海塩粒子)、人為的に出される排気ガスに含まれる粒子などで構成される。これら大気中に浮遊する微粒子はまとめてエアロゾル(エーロゾル)と呼ばれている。大気循環などによって攪拌されるため、地球上に広く分布しているが、場所により濃度の差がある。また、地上に近い大気ほど濃度が高い。
 海洋などに生息するプランクトンが出すジメチルスルフィドも雲粒になりうるとされており、赤潮などのプランクトンの異常発生時には雲ができやすいとの研究もある。
 また、宇宙線や太陽放射などに含まれる荷電粒子や電磁波が大気の気体分子をイオン化させ、イオン化した微粒子が雲核となるという説もある(スベンスマルク効果)。

 ああこれだったな⇒スベンスマルク効果 - Wikipedia

スベンスマルク効果(スベンスマルクこうか)とは、宇宙空間から飛来する銀河宇宙線(GCR)が地球の雲の形成を誘起しているとの説である[1][2]。原理的には霧箱の仕組みを地球大気に当てはめたものであり、大気に入射した高エネルギー宇宙線は空気シャワー現象によりミュー粒子などの多量の二次粒子を生じさせ、その二次粒子を核として雲の形成が促進される。

 で。
 どうもよくわかってないようだ。
 それはそれとして。
 好きだった犬がなぜ死んだか、とかいうのも、けっこう答えられない。
 答えられそうもない問いを提出する能力のほうが、つまらん科学知識より重要かなという感じはするな。
 

追記
 ⇒はてなブックマーク - 義務教育で重要なのは子どもの愚問に大人が真剣に答えることではないかな - finalventの日記

You-me 教育, 社会 いろいろ書こうと思ったことはあったけど利根川先生のありがたいお言葉で大半ふっとんだ/「つまらん科学知識ってなーに?」という質問にfinalventさんは如何に答えるのだろう。地球が丸いのもつまらない知識じゃないと 2009/05/07

 既存の知識を権威化して啓蒙的にしたもの。
 エントリの「雨が降るしくみ : バイオウェザー・お天気豆知識」みたいなやつ。
 ちなみに、地球は丸くないよ。
 ⇒地球のカタチ

ただ楕円球というのは実は少し昔の話。人工衛星の軌道から測量されたものによると、現在は北極が少し出っ張っていて、北半球に少し"くびれ"があり南半球は太っている、極端に言えば「洋ナシ型」とされている。地球内部で質量が移動したため、膨らんだところは重力が大きくなるためなどと言われているが、はっきりしたことはわかっていない。絶えず変形を続ける地球、これがカーナビに搭載されたGPSによる位置特定の誤差の1つの原因でもある。

 正確な形はよくわかっていない。

あー今年に出たのか

 見てなかったな。

cover
北斎漫画 [DVD]: 新藤兼人, 緒形拳, 田中裕子, 樋口可南子, 西田敏行, 宍戸錠, 観世栄夫, 殿山泰司, 大村崑, 愛川欽也, 乙羽信子, フランキー堺: DVD
 ⇒はてなブックマーク - 本当はオカズにしたかったんだけど下品すぎたのでタイトルは究極のエロ本です

今読みかけの本

cover
プーチンと柔道の心: V・プーチン, V・シェスタコフ, A・レヴィツキー, 山下 泰裕, 小林 和男
 一気に読んでしまってもいいし、まあ、オリジナルじゃなくてかなり編集本で、なんつか、それほどお勧めの本ではないけど、プーチンという人がわかって面白いといえば面白い。
 読み終わったらなんか書くかも。

 あ、これ併せて買ったのオレです。関係ない本、併せて買うことが多いんですよ。すまんな。
cover
文章は接続詞で決まる (光文社新書): 石黒圭
 特にどってことない感じでした。まあ、日本の談話分析研究はこんな感じかなとは思った。
 補足。面白い本とも言えるかも。

 次の「しかも」を含む二つの文章はどちらがわかりやすいでしょうか。
 
 ・今朝も朝から雨が降っている。しかも、風がかなり強い。
 ・今朝も朝からよく晴れている。しかも、風がかなり強い。
 
 おそらく、ほとんどの人が前者、「雨」と「風」のほうを選ぶと思います。
(中略)
 しかし、「晴れ」と「風」のほうも、それにふさわしい文脈を与えてやると、筋が通ります。たとえば、この文章の書き手が花粉症で悩んでいる場合です。

 コンテクストが接続詞を支配しているともいえる。つまり、ディスコース情報の問題になる。
 その他、こうした分野に関心ある人とか、文学論とかの方法論としてもそれなりに面白いかな。