今読みかけの本

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プーチンと柔道の心: V・プーチン, V・シェスタコフ, A・レヴィツキー, 山下 泰裕, 小林 和男
 一気に読んでしまってもいいし、まあ、オリジナルじゃなくてかなり編集本で、なんつか、それほどお勧めの本ではないけど、プーチンという人がわかって面白いといえば面白い。
 読み終わったらなんか書くかも。

 あ、これ併せて買ったのオレです。関係ない本、併せて買うことが多いんですよ。すまんな。
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文章は接続詞で決まる (光文社新書): 石黒圭
 特にどってことない感じでした。まあ、日本の談話分析研究はこんな感じかなとは思った。
 補足。面白い本とも言えるかも。

 次の「しかも」を含む二つの文章はどちらがわかりやすいでしょうか。
 
 ・今朝も朝から雨が降っている。しかも、風がかなり強い。
 ・今朝も朝からよく晴れている。しかも、風がかなり強い。
 
 おそらく、ほとんどの人が前者、「雨」と「風」のほうを選ぶと思います。
(中略)
 しかし、「晴れ」と「風」のほうも、それにふさわしい文脈を与えてやると、筋が通ります。たとえば、この文章の書き手が花粉症で悩んでいる場合です。

 コンテクストが接続詞を支配しているともいえる。つまり、ディスコース情報の問題になる。
 その他、こうした分野に関心ある人とか、文学論とかの方法論としてもそれなりに面白いかな。