日経 春秋(2/19) : NIKKEI NET:社説・春秋 ニュース

「ヤマトナデシコ、がんばれ」。42.195キロをひた走る女性たちに感動して、主人公は涙ぐむ。干刈あがたの小説『ゆっくり東京女子マラソン』に登場する母親だ。

都心部を封鎖し大がかりな警備態勢を敷き、この大会には批判も少なくなかった。しかしマラソン文化の広がりを実感させたのは確かだ。『ゆっくり東京――』が書かれたのは23年前。選手に声援を送った主人公も自ら走ろうとは思わなかっただろう。早世した作者は、今なら別の物語を紡いだかもしれない。

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ゆっくり東京女子マラソン: 干刈 あがた
 よい小説ですよ。

毎日社説 飲酒運転対策 厳罰化は慎重な論議の後で

 無謀な運転による死傷事故を撲滅するには、社会を挙げての取り組みが不可欠だ。飲酒運転をなくすには、飲酒運転者が運転しようとしてもエンジンがかからない自動車の開発、普及なども急ぐべきだろう。

     *'``・* 。 
             |     `*。   マハリクマハリタ 
            ,。∩∧_,,∧   *    安全社会になーれ♪
           + (´・ω・`) *。+゚ 
           `*。 ヽ、  つ *゚* 
            `・+。*・' ゚⊃ +゚ 
            ☆   ∪~ 。*゚ 
             `・+。*・ ゚ 

読売社説 [中国資源外交]「アフリカからも噴き出す警戒論」

 メモだけ。

 今回の歴訪で胡主席は、重要な石油輸入先スーダンなど6か国に総額3億ドル超の経済支援を約束した。中国の対外援助の半分以上はアフリカ向けとされる。
 大規模な援助や投資と引き換えに、天然資源を確保する動きは強まる一方だ。中国が輸入する石油のうち、アフリカ産は3割超を占めるまでになった。

 とくに、「世界最悪の人道危機」とされるダルフール問題を抱えるスーダン情勢が問題となっている。
 胡主席の歴訪直前、米政府は特使を北京に送り、ダルフール問題での「建設的な役割」を求めた。スーダン首脳との会談で、胡主席は反政府勢力との対話や国連関与受け入れを促した。
 内政不干渉を原則とする中国トップの異例の発言は、欧米諸国の批判の高まりを意識したものだ。

朝日社説 東京マラソン 市民の新しいお祭りに

 けっこうな雨のなか。

 警察はコース周辺の幹線道路を最長7時間近く封鎖し、前例のない交通規制を敷いた。消防署は火災時の出動で協力し合い、救急車も分散待機させた。

 このネタは昨日も書いたけど、そこまでしてやることか私にはわからん。

 すそ野が広がれば、頂点も高くなる。競技としてのマラソンを強くするためにも、東京マラソンを根付かせて、他の都市にも広げてもらいたい。

 というか東京から譲れば。

プログラマー、あれこれ

 自分もプログラマーだった。ジュラ紀。シンボリックデバッガーがわからずヘキサを叩いた。滅亡した。亡霊。
 ⇒分裂勘違い君劇場グループ - 劇場管理人のコメント - 有能なプログラマの特徴を思いつくまま列挙してみる
 有能プログラマってそうなんだろうと思うけど、それって、つまり、もう、日本人である必要はない、というか、仕様の詰めがコミュニケーション能力だよねとなりがちかと思うと、下へ続く。
 ⇒404 Blog Not Found:プロ^2グラマーは社交が8割

今の私は、自信をもって断言できる。プログラマーにとって最も重要な能力は、社交力だと。その他の能力は委細に過ぎない。

 ま、ということになる。ま、それは、さておき。

彼らはそれを良しとしないのですぐに直す。わからなければ臆面もなく聞いてくる。

 そういうタイプもある。
 そうでないタイプもある。
 私はぼんやりビル・アトキンソンのことを考える。
 ⇒ビル・アトキンソン - Wikipedia
 ⇒Bill Atkinson - Wikipedia, the free encyclopedia
 ⇒ビル・アトキンソンの今、Appleの今 - CNET Japan

 (Appleに入社した)27歳の頃、私は週に100時間仕事をしていた。私はもう53歳だ。家族もいる。いまはバランスのとれた生活を送っているよ。
 27歳の頃、つまり週に100時間もMacの開発をしていた頃は、家庭を犠牲にしてしまった。それで最初の結婚も失敗に終わってしまった。

 嗚呼。

 今はもっと、バランスのとれた生活をしている。もし今、スティーブ・ジョブズが私の所にやってきて「週に100時間仕事をしてほしい」と言っても、「ご免だね。私には生活がある」と言うだろう。私は大人になった。20年前とは違う人間だ。しかしそれは、家族ができてバランスをとることを覚えれば自然の流れだろう。

 嗚呼♪。
 ⇒ビル・アトキンソンが語る「Mac誕生ストーリー」 - CNET Japan

「20年間で正直よくここまで来たと思う。あと20年なんとか生き延びて、20年後を楽しみにしたいと思う」

 嗚呼嗚呼♬
 私は、ビル・アトキンソンHyperCardの改訂をしているころを思い出すというか、一生の思い出のような感じだ。彼は娘のためにHyperCardの改訂したかった。あれをもうすこし完成させたかった。
 おそらく、HyperCardはOSに進化するはずだった。あるいはすでにそうなっているのかもしれない。
 改訂されたHyperCardは事実上歴史のなかで無視された。
 ジェネラルマジックも消えた。
 ⇒ ジェネラルマジック : 米ジェネラルマジックが事業停止、清算へ
 ⇒General Magic - Wikipedia, the free encyclopedia
 その技術が無駄であったわけではない。忘れられたとは言えるかもしれない。無意識のように今の技術の中に生きていると言いたい気はする。

これ見たよ、ガッテン、カレー特集

 ⇒ためしてガッテンのカレー特集がすごい! : akiyan.com
 私は人に食わせるカレーは、箱のレシピどおり作る。
 つまり、この話は知っていた。
 番組がすごかったのは、主婦ってどうしてこういうクリエティヴィティを発揮してしまうのだろうかというか、感動した。
 ⇒極東ブログ: カレーについての断章

些細なところできっこに突っ込むの巻

 ⇒きっこのブログ: 着物の国に生まれて

じゃあ、歴史的に見て、ホントの意味でのニポンのオリジナルの着物、「和服」は何かって言うと、古墳時代のツーピースタイプのは、胡の国の遊牧騎馬民族のだから、その前の時代の服ってことになる。で、その前の時代のニポン人が、どんな服を着てたのかって言うと、大きな長方形の布の真ん中に穴を開けて、そこに頭を入れて、前後にパラリと下ろして、腰の部分をヒモで結んでた。だから、ニポンのオリジナルかもしんないけど、古代の服なんて似たようなもんだろうから、世界のいろんな国にもあったと思う。

 それは貫頭衣といふのですよ。
 鳥越説はまだ定説は言いがたいかもしれないけど。
 

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古代中国と倭族―黄河・長江文明を検証する: 鳥越 憲三郎
 これも⇒「 古代朝鮮と倭族―神話解読と現地踏査: 本: 鳥越 憲三郎」
 ちょっと高いけど、関心があるかたはこれもお勧め。
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弥生文化の源流考―雲南省〓族の精査と新発見: 島越 憲三郎,若林 弘子
 ま。話戻して、冒頭引用中の。

古代の服なんて似たようなもんだろうから、世界のいろんな国にもあったと思う。

 というのは、「暴言」なんだけど、ある程度知識がないとなぜ暴言なのか理解できないでしょ。もう少し勉強されてもよろしいかと、きっこのご母堂様。

案外、ロシア人というのは中国人と日本人の違いがわかってないという話だったりして

 ⇒マラホフサハリン州知事北方領土関係発言 : エレニの日記
 話がついでで申し訳ない。
 ⇒久々資源関係メモ : エレニの日記
 ま、イランもなんだけど、クルドのほうが、ひどくね、という感じ。
 日本のメディアというのは商社に気を使っているのか、それとも商社から情報を得ているのか、そんな感じ。

性にまつわるありがちな話題

 ⇒はてなブックマーク - 人力検索はてな - 人間の男女が顔と顔を向き合わせて性交をすることを、正常位と呼びますが、いったい誰がこれを正常だと呼び始めたのですか。動物でそんなことをしている動物はい
 ちなみに⇒Missionary position - Wikipedia, the free encyclopedia

Origin of the term
There is a common belief that the term "missionary position" arose in response to teachings by Christian missionaries that this sex position was the only "proper" way to engage in sexual intercourse. This is in fact a myth. The reality is that the term probably originated some time between 1945 and 1965 through a confluence of (apparently honest) misunderstandings and misinterpretations of historical documents.[3][4]

はてなQより 素朴な疑問というべきか※をも恐れぬ疑問というか

 ⇒人力検索はてな - Perl 上で Jcode.pm を利用しています。 任意のコードに変換する場合、 例1 &Jcode::convert(\$line, "euc"); と 例2 &jcode::convert(\$line, "euc", "sjis"); では、..
 話は変わって。
 Jcode.pm って標準なんだよね。時代は変わる。

NHK ドキュメント“恋” 「第1回 パリ アニーとヤンの場合」 見たよ

 いろいろ思った。ブログになんか書こうかと迷っているうちに話の子細を忘れてしもた。

ごくありふれた愛し合う二人の一週間を2台のカメラで密着、そのありのままのいきさつをとらえるドキュメントシリーズ。1回目はパリの美容師と映像編集者のカップル。

 美容師がヤン、♂ 。もしかしてチャイニーズ?とか思ったけど、そうでもなかった。22歳。6年のキャリアというから、中卒たたき上げ系。
 アニー ♀ は映像編集者というけど、定職っていう感じはなし。他にビラ配りなんかもしていて冬は寒くていやねとか言っていた。モデルもやっていって、ヤンと知り合う。22歳。モデルっぽい。リヨン出身。映像中、パリのおっさんが、娘さん外国人?とか聞いているシーンがあったけど、あれはなんだったのだろう。リヨンってパリから見るとどうなんでしょ。
 で、このアニー姉さん、一年前に一年同棲した男があったらしい。ほぇ。そんなものか。で別れた理由は亭主関白げになってきていやだと。
 一週間はヤンが独立を兼ねた小さなヘアコンテストのショーを巡る話。
 おセックスは一回。最後の晩。
 朝、お二人さんがベッドからTシャツで出てくる感じなんで、まあ、なわけないでしょっぽいけど、そこは突っ込むな、と。なにげに、アニーが激しいみたいなことをヤンが言っていたみたいだけど、そうなんでしょうかね。
 当然西洋人なんでやたらとキスシーンは出てきますぜ。なんと言っていいのかよくわからないが、日本人とは恋愛の情感が違うなと思う。
 カフェとかで会って別れてみたいなシーンで、アニーが去るともう振り向かない。外人ってああいう感じだ。振り返らない。
 私の印象では、この二人はダメでしょう。
 うまくいく生活のイメージができない。
 というか、パリのこういう人々というのは、共棲というのはないんじゃないかと思った。子供は? わからん。
 日本人の22歳くらいってどんなだろと思って。思ったら、私に若いころ子供が有ればそのくらいの歳かと気が付いて、自分で、ドンビキ。
 そういえば、むかーし、22歳くらいのころ、私も彼女とかいて、街中でキスでもしていたような気がするが、記憶が定かでない。30年近く昔のことだからかもだが、なんかこの定かでない記憶ってなんだろうと思う。

近所の蕎麦屋

 沖縄暮らしから東京に戻るともう自分の東京ではないのな。で、いつからあるのか生活圏内というか蕎麦屋があって、へぇと思って入ったら、それなりに美味しい。っていうか普通な蕎麦屋だった。
 老夫婦が切り盛りしていた。
 年寄りが作る料理は懐かしい味がしていいなと思った。
 昼間食った鴨南蛮も鴨南蛮の味がした。
 今度はカツ丼食おうとか思った。明日?

話題疲れというか

 ぶくまの人気リストとか見ていて、なーんでこれが人気の話か、さっぱりわからんというのがある、というか、多くなった。
 まるで自分の関心がずれている。
 とくりゃ、そりゃ、歳だな、俺、という定番でもあるのだが、そうだろうか。
 このところニュースもろくに見ない。というか、ざっとトップニュースとか世界のニュースとかもブラウズはする。あまり興味がない。
 話題疲れみたいな感じもする。
 そういえば、「 キッチン日記―J.クリシュナムルティとの1001回のランチ: 本: マイケル クローネン,Michael Krohnen,高橋 重敏」をたらたらと読み返して(再読)、読み終えたら、Kの命日だった。不思議なもんだなとは思ったが、ただの偶然だろう。
 このところべたなクラシックをよく聴く。