些細なところできっこに突っ込むの巻

 ⇒きっこのブログ: 着物の国に生まれて

じゃあ、歴史的に見て、ホントの意味でのニポンのオリジナルの着物、「和服」は何かって言うと、古墳時代のツーピースタイプのは、胡の国の遊牧騎馬民族のだから、その前の時代の服ってことになる。で、その前の時代のニポン人が、どんな服を着てたのかって言うと、大きな長方形の布の真ん中に穴を開けて、そこに頭を入れて、前後にパラリと下ろして、腰の部分をヒモで結んでた。だから、ニポンのオリジナルかもしんないけど、古代の服なんて似たようなもんだろうから、世界のいろんな国にもあったと思う。

 それは貫頭衣といふのですよ。
 鳥越説はまだ定説は言いがたいかもしれないけど。
 

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古代中国と倭族―黄河・長江文明を検証する: 鳥越 憲三郎
 これも⇒「 古代朝鮮と倭族―神話解読と現地踏査: 本: 鳥越 憲三郎」
 ちょっと高いけど、関心があるかたはこれもお勧め。
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弥生文化の源流考―雲南省〓族の精査と新発見: 島越 憲三郎,若林 弘子
 ま。話戻して、冒頭引用中の。

古代の服なんて似たようなもんだろうから、世界のいろんな国にもあったと思う。

 というのは、「暴言」なんだけど、ある程度知識がないとなぜ暴言なのか理解できないでしょ。もう少し勉強されてもよろしいかと、きっこのご母堂様。