NHK ドキュメント“恋” 「第1回 パリ アニーとヤンの場合」 見たよ

 いろいろ思った。ブログになんか書こうかと迷っているうちに話の子細を忘れてしもた。

ごくありふれた愛し合う二人の一週間を2台のカメラで密着、そのありのままのいきさつをとらえるドキュメントシリーズ。1回目はパリの美容師と映像編集者のカップル。

 美容師がヤン、♂ 。もしかしてチャイニーズ?とか思ったけど、そうでもなかった。22歳。6年のキャリアというから、中卒たたき上げ系。
 アニー ♀ は映像編集者というけど、定職っていう感じはなし。他にビラ配りなんかもしていて冬は寒くていやねとか言っていた。モデルもやっていって、ヤンと知り合う。22歳。モデルっぽい。リヨン出身。映像中、パリのおっさんが、娘さん外国人?とか聞いているシーンがあったけど、あれはなんだったのだろう。リヨンってパリから見るとどうなんでしょ。
 で、このアニー姉さん、一年前に一年同棲した男があったらしい。ほぇ。そんなものか。で別れた理由は亭主関白げになってきていやだと。
 一週間はヤンが独立を兼ねた小さなヘアコンテストのショーを巡る話。
 おセックスは一回。最後の晩。
 朝、お二人さんがベッドからTシャツで出てくる感じなんで、まあ、なわけないでしょっぽいけど、そこは突っ込むな、と。なにげに、アニーが激しいみたいなことをヤンが言っていたみたいだけど、そうなんでしょうかね。
 当然西洋人なんでやたらとキスシーンは出てきますぜ。なんと言っていいのかよくわからないが、日本人とは恋愛の情感が違うなと思う。
 カフェとかで会って別れてみたいなシーンで、アニーが去るともう振り向かない。外人ってああいう感じだ。振り返らない。
 私の印象では、この二人はダメでしょう。
 うまくいく生活のイメージができない。
 というか、パリのこういう人々というのは、共棲というのはないんじゃないかと思った。子供は? わからん。
 日本人の22歳くらいってどんなだろと思って。思ったら、私に若いころ子供が有ればそのくらいの歳かと気が付いて、自分で、ドンビキ。
 そういえば、むかーし、22歳くらいのころ、私も彼女とかいて、街中でキスでもしていたような気がするが、記憶が定かでない。30年近く昔のことだからかもだが、なんかこの定かでない記憶ってなんだろうと思う。