日経社説 原子力の足元を固め直せ
発電機を回すタービンは火力発電所を含め台数が多く、成熟技術のはずである。その設計ミスは技術力不足ゆえなのか、品質管理に問題があったのか。賠償問題が絡むからメーカーの日立は口をつぐんでいるが、きちんと説明すべきだろう。浜岡5号機は損傷部位の羽根をすべて取り外し、出力を落として暫定的に運転再開する案も浮かんでいる。そうなら地元に不安を持たれないよう、メーカーも説明責任を果たすべきだ。
これはホント不思議だ。どうなってんだろ。
日経社説 小沢民主党はもっと迫力ある政策を
これはツッコミがきつい分、よく書けているかな。
で、安倍政権はどうよ、と。しばし静観。
毎日社説 小沢代表再選 「古い人」批判にどう応える
これも煎餅?
やはりここは前原復活ということで……。
毎日社説 憲法改正・安保 前のめりの議論は避けたい
安倍氏はまた、自民党が昨年11月に発表した新憲法草案の前文を書き直したいとの意向ももらしている。前文は目指すべき国の姿を総論として規定するものだ。「戦後レジームからの船出」を前文でどう位置づけようとしているのかも語ってほしい。
煎餅?
現行憲法の前文こそ歴史遺産。奇妙な代物とも言えるが。
⇒極東ブログ: 試訳憲法前文、ただし直訳風
⇒極東ブログ: 領有権=財産権、施政権=信託
⇒極東ブログ: 日本憲法は会社の定款と同じ
⇒極東ブログ: 国民による国民のための国民の政府
⇒極東ブログ: スキナー(Burrhus Frederic Skinner)と日本国憲法
⇒極東ブログ: リチャード・プール、享年八六
朝日社説 情報衛星 幅広く生かしてこそ
双十節を祝って怪著成る
きっこの日記
きっこ
出版社名 白夜書房
発売予定日 2006年10月10日
予約締切日 2006年9月26日
予定税込価格 1,365円
■おすすめコメント
構造耐震問題などの情報の速さで注目を集め、ヨガからサッカー、北朝鮮問題まで、独自の視点で世相を語り人気を集めた、1日23000アクセスを誇る人気ブログ「きっこの日記」がついに書籍化です。
もっときっこを読みたければ⇒「きっこ」検索結果一覧
シリーズ日本の未来っぽく
⇒特集ワールド:「結婚できない男」考 “生煮え君”増殖中−芸能:MSN毎日インタラクティブ
同書によると、男性未婚率は90年代から急速に伸びている。30代前半で約半分、同後半でも4分の1だ。00年の国勢調査の42・9%という数字をもとにしている。ずいぶん多いが、都市部になるとさらに高い。30代男性500人を対象にした調査で、「一生結婚するつもりはない」と回答したのは5・8%という数字もあり、2050年には、50歳の男性未婚率は「3分の1に上りそう」という。これほど多くの男性がやがて独居老人になるとしたら、やはり人ごとではない。
とはいえ、大久保さんらがまとめた05年調査では60年代生まれで子ども2人を持つ既婚男性の73%が「生活に満足している」と答えたのに対し、同年代の未婚男性のそれは33%。「40代から急に物足りなさを感じる未婚男は多い。夢も趣味も大したものではないと気づくんですよ。でもそのとき、男としての活力、市場価値は明らかに落ちている」と大久保さんは言う。
ま、そ。
「男としての活力」ってなんか、なんつうか、あれだな。
オーマイ、スパゲティ!
パパゾウニ市長!
で。
⇒finalventの日記 - はてなQより 昼の外食のパスタ
とか言っているのだが。
ごくまれに、ケチャップ・コーティッド・スパゲティを作って食べることがある。もちろん、具は、あり得ない味のプレスハム、タマネギ、ピーマン、そして炒り卵。
ぐふぇぇ。
でも、それなりに工夫してつくると食えたりするのだが、問題は、それなりうまいというのが困りもので、私の無意識は、70年代茶店とかおかあさんの、あのナシデンテ(アルデンテの反対でアルべきコシがまったくナシのやつ)を食ってみたい気がする。
オーマイスパゲティには、たしか、すでにうでうでうでナシデンテだこんちきしょうみたいなのがあってそれに、粉末のケチャップソースがついているのがあった。今もあるのだろうか。あったら衝動買いしそうだ。あれが、すげーまずかった。でも、なんかもういちど食いたい、一口だけだけど。ああ、これ、ママスパゲッティというのか?
外飯っていうかオフィス飯というか、セブンイレブン飯というかファミマ飯とかまあそういうのに、ひじきのポジションに、あのケチャップ・コーティッド・スパゲティがおかずとしてついていることがある。あれが、すげーまずいんだけど、食うとなごむ。
貧しいなぁオレとかしみじみ思う。この貧しい味はなんか強迫観念ってやつだ。
おたふくのお好み焼きソースとか焼きそばソースはええんでないのと許せてしまうのだけど、あの昭和30-40年代ケチャップ・コーティッド・スパゲティの独自なケッチャップソースだけはなにか許せない。っていうか、あれってどっかで売っているのだろうか。
そういえば、ごくまれに、ディチェコで焼きそば風を作る。具は焼きそばとべたに同じ。ウースターソースを使う。鰹節をきかせる。うまい。これはしかたないかと思う。自分より若い女に作って、うまいよとか食わせたら一気に味覚を疑われた(全共闘オヤジ趣味)。
70年代の喫茶店のモーニングサービスには……
みそ汁が付いていた。
そして、主の祈りが店内に流れていた。
南無三宝
⇒[想念]君に捧げる唄
ありがとう。
「最後の日記」より。
何も考えずに静かに歩みを進めてゆくと、黄と真紅に色づいた昨秋からの落葉が一枚目に止まった。その落葉のなんと美しいことか。枯れたままで生き生きとしており、木と全体と夏の持つ美と活力にあふれていた。朽ち果てていないのが奇妙だった。さらに眼をこらすと、その葉の葉脈や軸や形が見えた。葉はその木の全体だった。
なぜ人間はあんなに惨めに、不幸せに、病や老齢や老衰で、身体は曲がり、醜いままに死ぬのだろう? なぜこの木の葉のように自然に美しく死ねないのだろう? われわれのどこが間違っているのだろう?
ターシャ・テューダ
以前NHKで見た。
不思議な人といえば不思議な人だった。
西洋人の女性のある典型のようにも思えた。
ああいうふうに老いていきたいと願う女性は多いのだろうとも思った。
夫の関係はある意味で悲劇的なものだったのだろうと思った。その悲劇の意味がこうした自然的なものに帰結されるのが不思議でもあった。
孫や娘婿たちがガーデニングの力仕事を助けてくれているのも面白かった。
⇒「 ターシャ・テューダーの世界―ニューイングランドの四季」
⇒「 ターシャ・テューダーのクリスマス」
⇒「 暖炉の火のそばで―ターシャ・テューダー手作りの世界」
⇒「 ターシャの庭」
⇒「 ターシャの家」
⇒「思うとおりに歩めばいいのよ―ターシャ・テューダーの言葉」
⇒「楽しみは創り出せるものよ―ターシャ・テューダーの言葉〈2〉」
⇒「今がいちばんいい時よ―ターシャ・テューダーの言葉〈3〉」
美味しい紅茶を入れる虚しい三条件
虚しいというのは身も蓋もないっていうこと。
- よい茶葉を使うこと(農園ブランドもの)
- 水は軟水(ブリタがよいです)
- 保熱が大切(湯は沸騰。コジーがなければタオルでも)
あとできれば、カップはきちんとしたのを使うこと。
茶葉はしっかり管理(これができてない人が多い)。
⇒極東ブログ: 紅茶の話
⇒極東ブログ: ラプサンスーチョンという紅茶の話
⇒極東ブログ: 氷砂糖など
追記
コジー(cozy)だけど なしの場合と、ありの場合で比べてごごらんなさいな。
ポットやカップ温めも忘れずに。特にポットを温めはコジーと同じくらい重要。
ついでに。
ペットボトルの水は使わないこと。
これは禁断の業なんだけど、カップに注ぐときにわざと泡立てる、がある。
いわゆるポットのジャンピングだけどセイロン茶とかアッサム茶でBOPとかの話。つまり、ジャンピングはあまり気にしなくていい。
ティーポットだがいわゆる英国風のは昔の紅茶を淹れるためので、現代紅茶には向かない。小型で保熱性の高いものがよい。
茶葉の量と、スティープタイムについては、茶葉ごとに異なるので、一般論は成り立たない。
ダージーリンのFOP以上でちゃんとした農園のだと、スティ−プは3分から4分。茶葉の量にもよる。で、ここでいったんきちんと湯を切れば、二煎がきちんと飲める。このあたりは、中国茶を入れるテクが役立つ。
ダージーリンの場合、特にFFの場合、飲み終えたあと、カップが薫り立つ。この香りを知らない人はかわいそうす的。中国茶の聞香杯と同じこと。