オーマイ、スパゲティ!

 パパゾウニ市長!
 で。
 ⇒finalventの日記 - はてなQより 昼の外食のパスタ
 とか言っているのだが。
 ごくまれに、ケチャップ・コーティッド・スパゲティを作って食べることがある。もちろん、具は、あり得ない味のプレスハム、タマネギ、ピーマン、そして炒り卵。
 ぐふぇぇ。
 でも、それなりに工夫してつくると食えたりするのだが、問題は、それなりうまいというのが困りもので、私の無意識は、70年代茶店とかおかあさんの、あのナシデンテ(アルデンテの反対でアルべきコシがまったくナシのやつ)を食ってみたい気がする。
 オーマイスパゲティには、たしか、すでにうでうでうでナシデンテだこんちきしょうみたいなのがあってそれに、粉末のケチャップソースがついているのがあった。今もあるのだろうか。あったら衝動買いしそうだ。あれが、すげーまずかった。でも、なんかもういちど食いたい、一口だけだけど。ああ、これ、ママスパゲッティというのか?
 外飯っていうかオフィス飯というか、セブンイレブン飯というかファミマ飯とかまあそういうのに、ひじきのポジションに、あのケチャップ・コーティッド・スパゲティがおかずとしてついていることがある。あれが、すげーまずいんだけど、食うとなごむ。
 貧しいなぁオレとかしみじみ思う。この貧しい味はなんか強迫観念ってやつだ。
 おたふくのお好み焼きソースとか焼きそばソースはええんでないのと許せてしまうのだけど、あの昭和30-40年代ケチャップ・コーティッド・スパゲティの独自なケッチャップソースだけはなにか許せない。っていうか、あれってどっかで売っているのだろうか。
 そういえば、ごくまれに、ディチェコで焼きそば風を作る。具は焼きそばとべたに同じ。ウースターソースを使う。鰹節をきかせる。うまい。これはしかたないかと思う。自分より若い女に作って、うまいよとか食わせたら一気に味覚を疑われた(全共闘オヤジ趣味)。