美味しい紅茶を入れる虚しい三条件
虚しいというのは身も蓋もないっていうこと。
- よい茶葉を使うこと(農園ブランドもの)
- 水は軟水(ブリタがよいです)
- 保熱が大切(湯は沸騰。コジーがなければタオルでも)
あとできれば、カップはきちんとしたのを使うこと。
茶葉はしっかり管理(これができてない人が多い)。
⇒極東ブログ: 紅茶の話
⇒極東ブログ: ラプサンスーチョンという紅茶の話
⇒極東ブログ: 氷砂糖など
追記
コジー(cozy)だけど なしの場合と、ありの場合で比べてごごらんなさいな。
ポットやカップ温めも忘れずに。特にポットを温めはコジーと同じくらい重要。
ついでに。
ペットボトルの水は使わないこと。
これは禁断の業なんだけど、カップに注ぐときにわざと泡立てる、がある。
いわゆるポットのジャンピングだけどセイロン茶とかアッサム茶でBOPとかの話。つまり、ジャンピングはあまり気にしなくていい。
ティーポットだがいわゆる英国風のは昔の紅茶を淹れるためので、現代紅茶には向かない。小型で保熱性の高いものがよい。
茶葉の量と、スティープタイムについては、茶葉ごとに異なるので、一般論は成り立たない。
ダージーリンのFOP以上でちゃんとした農園のだと、スティ−プは3分から4分。茶葉の量にもよる。で、ここでいったんきちんと湯を切れば、二煎がきちんと飲める。このあたりは、中国茶を入れるテクが役立つ。
ダージーリンの場合、特にFFの場合、飲み終えたあと、カップが薫り立つ。この香りを知らない人はかわいそうす的。中国茶の聞香杯と同じこと。