NHKスペシャル デジタルネイティブ、見たよ
⇒NHKスペシャル|デジタルネイティブ 〜次代を変える若者たち〜
落語の三題話みたいなものでした。
1 「13歳でインターネットを駆使して起業し全米中の注目を集める少年」印僑の子どものようでした。
2 はてな、特に、Jkondoさん。
3 「ネット上に200カ国の若者が参加する”国際機関”を作り出した若者」ウガンダ青年のAIDS防止活動。
しいていうと、あと大企業を辞めて、自分の好きなように働く青年像かな。
で。
それぞれには面白かったけど、デジタルネイティブで繋がる話ではなかった。
あと、デジタルとかいうけど、この程度の技術はごく表層的なもの。
はてなも、企業として注目されるのは、そのインフラ技術であって、実際にはこのサービスはけっこうどうでもいい代物、とまではいえないけど。
デジタルネイティブで重要なことは、科学技術の根幹的な部分、というか、基礎教育的なものがオープン化されたことで、もし意欲があるなら、誰でもノーベル賞級の知識に到達することが可能になったということ。まあ、依然そうではないという部分が学会誌とかに存在するのだけど。
で。
この知識の到達するのは、英語ね。
その学会誌は、英語ね。
だから、英語なんだよというのが、おそらく梅田さんの言いたかったことだろうとは思いますよ、これまでの発言を流れを見ていると。
なので、日本人も、英語を読めるようになってそのハイウエイに乗ろうよ、英語で表現できるようになって学会に出ようよと。
ま、そういうことではないかな。
ちょっと話がずれるけど。
今の院生さんとか、学会誌読まされているのだろうか。率直にいうけど、日本語で読める学会誌って、日本史学とか日本語学とか、日本ナショナルなものばっかり。なので、日本語で限定すると自然に日本ナショナルなものになってしまうし、実際、日本の学会ってというか日本語でできる学会って、政治、だし。