キリスト教関係お勧め書

 新約聖書についてはちょっと専門的だし古いのだけど短いのでこれがベストだと思います。
 これ⇒「 新訳聖書: 本: ギュンター・ボルンカム,佐竹 明」
 弁解的になるけど70年代のほうがキリスト教を批判的に捉えていて良書が多かったように思う。ボルンカムのこれだけどその後大きく否定されたことはないと思うし、新約学の基礎になる。
 あとこれは聖書学を学ぶ人には逆に障害になるのだけど、日本の一般教養人にとっては西洋のキリスト教のイメージが先行するはずなので。
 これ⇒「 名画でたどるバイブル: 本: ギュスターブ ドレ,Gustave Dor´e」
 お金があれば⇒「 旧約聖書物語: 本: Gustave Dor´e,谷口 江里也,ギュスターヴ ドレ」
 お金があれば⇒「 新約聖書物語: 本: 谷口 江里也,ギュスターヴ ドレ」
 お金があれば⇒「 神曲: 本: ダンテ アリギエリ,谷口 江里也,Dante Alighieri,Gustave Dor´e,ギュスターヴ ドレ」
 西洋のキリスト教受容の輪郭は山本七平

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禁忌の聖書学: 山本 七平
 旧約聖書の通史的なのの基礎は
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聖書の常識 聖書の真実―日本人は「旧約・新約」を誤解している (講談社プラスアルファ文庫): 山本 七平
 ユダヤ人についてはこれがバランスがよい。
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ユダヤ人 (講談社現代新書): 上田 和夫
 ユダヤ教のオカルト的な部分からいわゆる西洋のオカルト的な部分の基礎教養には、というか文学好きの人の基礎知識としては
 これが穏当⇒「 オカルト: 本: 坂下 昇」
 私がもっとも傾倒したキリスト教神学はティリヒ。で、その三部作説教集の最後がこれ。少し訳が読みづらいけど
 これ⇒「 永遠の今: 本」
 米国のユダヤ人の根っこにある情感を知りたいなら
 これ⇒「 乳房になった男 (1978年) (集英社文庫): 本: 大津 栄一郎」
 聖書を全巻通読するなら
 ⇒「 リビングバイブル 旧約 新版: 本」
 無料もある⇒聖書 - リビングバイブル 【旧新約】- Online Version in PDF