今日の新聞各紙社説は…

 ロンドンテロ再発、エジプトテロと続くの社説では触れざるをえない、が、内容はない。朝日はそれに乗じて変なイデオロギーに構えている。困ったものだ。
 少し余談だが、反米・親米という枠組みでのテロの問題はむしろ中央アジアが問題なのだが、うまく目配せできている人はいないように思える。そうでもないのか?
 中医協改革は単純にわからない。問題についての私の知識が足りなさすぎ。
 労働経済白書は産経と日経が扱っていた。労働者の質やサービスについて踏み込まれていないように思う。

●日経社説 減る労働力に総合対策を

 さすがに産経よりまし。ただ、指標はこれでいいのだろうか。

●日経社説 国際社会の連帯でテロに立ち向かおう

 さらに無内容。

●産経社説 労働人口減少 政官財学すべての知恵を

 これは、ちょっと質の悪い冗談だと思う。

●産経社説 】アスベスト 国民守る姿勢が見えない

 新聞界の一翼として産経の責任もあるよ。

●毎日社説 テロ抑止 欧米とアラブ諸国の協力を

 文章はこういう書き出しをしてはだめ。
 内容は朝日よりはマシ。

●毎日社説 中医協改革 日医の病院代表推薦おかしい

 やはりわからない。そういうことなのだろうか。

●読売社説 [牛肉輸入制限]「早急な『関税』法改正が必要だ」

 これは基本的に読売に賛成。
 いったいこの問題の背後に動く力関係はどうなっているのだろうか。

●読売社説 [ミサイル防衛]「日米共同で対処する態勢を作れ」

 パス。本質的な話ではない。

●朝日社説 医療改革 厚労省はどこを見ている

 この問題はよくわからない。

今からでも遅くない。病院代表はやはり病院団体が直接、推薦できる仕組みにすべきだ。

 それでいいのだろうか?
 病院内のある実態を多少知っているので懸念はある。もちろん、現状の施策でいいというものでもない。

●朝日社説 中東テロ 何が憎しみを生むのか

 朝日流のひどい社説だ。
 テロはイスラムの民衆には支持されていない。むしろ、民主化の流れへの反動でもある。
 もちろん、反米意識は強い。しかし、大衆それと、テロリストのこれとは結びつかない。

イチネタ

 ⇒原爆調査、終戦翌日にソ連将校が広島入り…米より早く : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 歴史って面白いなと思う、こういう史実を知るにつれ。
 ⇒極東ブログ: 空想過去小説「チーズとバギウム」

終日考え込んで…

 いや、二日か。
 そういえば、禅の公案なども必死に考えて考えてどろどろになるとはっとわかることがあるが。
 今考え込んでいるのはただ知識がないだけというつまんない問題。
 でも、なんか、問題に捕らわれて脳味噌が動けん感じ。
 くたびれた。
 気晴らしに100円ショップに行った。行くんじゃなかった。

童貞率っていうのはどっかにあるのだろうか

 って、はてなQに出す種類の問いでもないか。
 なんか、ブログとか見ていると、なんとなく、童貞という言葉が目に付く。
 こんなの話題になるのか。
 そういえば、小谷野が30歳までそうだったと書いていた。そして、彼が推測するにそういう人は少なくない、と。処女も、と。
 この手の問題は、顧みて変な気分になる。だったら、書くことはあるまいとも思うのだが、なんか気になっている。
 私の世代はどっちかというと純潔な世代だし、ま、雰囲気的にもそうだったわけで、こういう話題が気恥ずかしいものではあった。
 体育会系はまた違うだろうか。
 この話はネガでみると奇妙なもので、つまり、「童貞じゃない」って何を意味するのか。いっかいこっきりセックスをしたら、そうじゃないということか…云々。
 そういえば、今も昔も、いや昔はさらにか、風俗筆降ろしみたいなのはあったように思う。ところで、筆降ろしの意味って通じているのだろうか。っていうか、現代人、筆の降ろし方を知っているか。知っているとアレだが。
 話がそれた。
 以前に書いただろうか。
 あれは何時だっただろうか、私が30歳ちょいくらいか、なんか夜の街でやややさぐれ飲んだくれエスニック喰いまくりみたいな時代、池袋だったが、道に迷ったら、青年が並んでいた。なぜと思って先頭を見るに風俗らしい。どういうタイプの風俗かは知らない。たぶん、時代でもあり、不揃いの林檎たち、みたいなものではなかったか。
 なにが言いたいのかよくわからなくなってしまったのでおしまい。

そういえば大鵬…

 ぶくましといたのだが、大鵬の父
 ⇒マルキャン・ボリシコ - Wikipedia
 彼はウクライナ人だったのだな。

2001年になり、樺太の日本研究家によって、樺太の古文書や関係者の証言が確認され、マルキャンの生涯が明らかになった。

 とあるが、ウクライナ人であることは以前からわかっていたのだろうか。
 また、

1954年に恩赦を認められ、サハリン州立博物館の守衛を務めたが、1960年11月15日、肺炎のためユジノサハリンスク豊原市)で亡くなった。

 とあるが、息子大鵬との関係はどうだったのだろうか。
 ウクライナ人がなぜ極東にかというと、

1917年、ロシア革命が起こると、樺太はクラスノシチョーコフの極東共和国に組み込まれた。 1925年北樺太社会主義化が進むと、マルキャンは単身で日本治政下の大泊(コルサコフ)へ移った。

 とある。本当だろうか。
 昨年夏ある程度精力的に調べたサハリンでの朝鮮人の動向を見るに、サハリンが好景気になってきたのでそういうこともありうるのだろうなとは思う。
 ちょっと気になる歴史でもある。
 そういえば、金田投手(カネヤン)なども、気になる人である。
 ⇒金田正一 - Wikipedia

余談だが、鉄人28号の主人公、金田正太郎の名前は、この金田正一から。

 そのあたりの陰翳というのはある。

はてなQ 【年齢を感じたとき】あなたが年齢を重ねたことを(より具体的には「もう若くないのだ」「私はおばさん(おじさん)になってしまったのだ」と)最初に実感したのは、どのようなときですか。

簡潔にお答えください。ご紹介いただくURLは、あなたの回答の論旨を補強するものとしてください。
※回答と無関係なURL、匿名掲示板のURL、あなたの想像、自らの経験に依拠しないご感想およびご意見、ポイント稼ぎを目的とする複数回回答、あおり、いたずらなどは有効回答とみなしません。無効回答が多ければ質問をキャンセルします。

 私なぞなにについてもそう思う。
 回答のなかで、あれ?と思うことが抜けているようにも思った。私も書かないけど。性とかじゃないです、ちなみに。
 さて。
 こんなことをいうと失笑ものだが、中村うさぎではないが、無意識というか意識の底辺というか、そこではちっとも歳を取ることができない。
 それでも、さすがに、以前はいつまでたっても25歳気分だったが、最近は30代前半くらい。どうもこうした意識は実年齢に追いつかない。
 いつまでも心は若くいたいとかまるで思わない。そうではなくて、心がうまく歳を取れないものだななと思う。
 この日記について、finalventの爺みたく言われるし、否定もしないが、私の精神はたぶんそれほど爺化もしてないんだろうなというか、幼稚だな、なぜだか。ま、そういうタイプの人なのだろう。
 むしろ、私なんぞが爺に見られるのは、ある世代精神みたいなもののズレなんじゃないかと思う。
 と、うまく言えないのだが、精神年齢的には、私より10歳上の全共闘世代の人なんかはるかに若い。呆れる。ので、あまり近寄りたくもない。
 ま、それでもさすがに40歳越えたあたりから、性的なものの感受性はかなり変わった。しかし、それも考えてみるに昔から淡泊げな人でもあったか? 違うか。 よくわかんないな。
 よくわからん。
 80過ぎたか?吉本隆明も精神はそれ相応に老いないものだと言っていたが、人はそうしてボケていくのだろう。

なんというか感受性というか

 そういうのが強い人間だと自分のことを思うわけでもない。
 感受性というより、センサーの能力がどうも過敏過ぎるのかなということでは、けこう苦しんだ。というか、他人っていうのはけっこうまったりした世界に生きているものだなと。
 視覚については細部を見る能力は無くした。動体視力もだめだ。ただ、なにか奇妙な視覚感覚が残っていてそれを流用して使っているようにも思う。聴覚はいまだにきつい感じだが、左右の感度が少し違っているようだ。ある周波数帯はよく聞けるが人の言ってることがよくわからないことがある。ただ、これは的確に聞こうとしすぎているのかも。
 味覚・臭覚はたぶんまだ過敏だろうなと思う。あと、触覚がこれがきつい。
 ま、こういうのがさらに老化とともに摩滅していくのだろうな。
 ああ、頭(知力)が悪くなったかな。もともとよくはないが。