なんというか感受性というか

 そういうのが強い人間だと自分のことを思うわけでもない。
 感受性というより、センサーの能力がどうも過敏過ぎるのかなということでは、けこう苦しんだ。というか、他人っていうのはけっこうまったりした世界に生きているものだなと。
 視覚については細部を見る能力は無くした。動体視力もだめだ。ただ、なにか奇妙な視覚感覚が残っていてそれを流用して使っているようにも思う。聴覚はいまだにきつい感じだが、左右の感度が少し違っているようだ。ある周波数帯はよく聞けるが人の言ってることがよくわからないことがある。ただ、これは的確に聞こうとしすぎているのかも。
 味覚・臭覚はたぶんまだ過敏だろうなと思う。あと、触覚がこれがきつい。
 ま、こういうのがさらに老化とともに摩滅していくのだろうな。
 ああ、頭(知力)が悪くなったかな。もともとよくはないが。