2006-07-19から1日間の記事一覧

非常識だといえば世間的には非常識なんだろうと思うが

和歌山ヒ素カレー事件を思い出すのだが、詳しく知らないせいもあるのだが、私は、林眞須美容疑者は犯人ではないと考えている。あるいは、犯人だというふうにはどうしても考えられないとか、犯人だという確信が持てないというか。 イデオロギーとか人権とか、…

日記の中の自分と歳

言ってることが矛盾するけど、この日記を書き続けてきたことで老いたことはあると思う。言葉使いもなんか年寄り臭いなと思う。年寄りくさい文章を書いているというかそれが自然であるように馴染ませようとしている、自分の意識に対して。 私には文才はないの…

オジンとか爺とか言われるが

実際、若い人の話題についてけないし、説教みたいなこと書くし。 でも自分は心は若いんだよ、とか、言う気もさらさらないし。 ただ、私をオジンとか爺とか言う人は、私が年齢を公開しているからそう思うのではないか。あるいは懐古話からそう思われるか。懐…

ぶくまの終わりというわけではないが

ぶくまのクラスタリングのようなものが進んでいる気がする。別に嫉んでいうわけではないが、GIGAZINEのぶくまになんの意味があるのか……あるとすると20ぶくま以上のエントリはよくできましたというくらいなものだろう。とすれば、これは別のフェーズからは5ぶ…

読売 7月19日付・編集手帳

◆「鳩(はと)のごとく素直に、蛇のごとく慧(さと)かれ」とは新約聖書の一節だが、事故の火種を消し止める際の要諦(ようてい)でもある。最初の社長会見では犠牲者に謝罪の言葉もなかった。ハヤブサもハトもいない。 ま、野暮を承知で……。 ハトは神殿に捧…

朝日社説 秋田事件 「事故」判断が早すぎた

いつもらしい朝日のトーンとも言えるのだが、この事件について現状でこれを書くのは早いと思う。現状の疑問が何を意味しているのかの考察もない。「畠山容疑者の行動」以前にこの事件には自供以外に確たる物証がない。

朝日社説 露鵬の暴行 土俵が泣いている

この事件については私はほとんど知らない。社説の話題とも思えないが、つらつらと読むに。 長い年月をかけ、代々の師匠から弟子へと受け継がれてきた伝統が揺らいでいる。露鵬の暴力事件から、そんな危うさを感じた人は少なくなかろう。 その一因として考え…

読売社説 [陸自撤収完了]「成功の後に残された大きな課題」

これは日記でもブログでも書き落としていたが、自衛隊のみなさん、ご苦労さまでした。と同時に政府もこの限界のなかでよくやったと思う。 原油の約9割を中東に頼る日本にとって、この地域の安定は極めて重要だ。 それとこれとは別の話題だと思うけど。

読売社説  [秋田長女殺害]「母親の凶行を見逃した甘い捜査」

朝日よりはマシか。 畠山被告の供述に、警察は「自分が作った記憶が混ざっている。意図的でないから真偽の判断が難しい」と指摘している。供述の信用性も含め、慎重な取り調べと裏付け捜査が欠かせない。 これは重要な指摘だと思う。この事件を、どうしても…

毎日社説 リハビリ制限 患者に効果のほどを聞こう

この問題はマクロとミクロが奇妙にゆがんでいると思う。現場の問題が大きいだろうし、現場の運営にどう裁量を持たせるか、ということではないか。

毎日社説 陸自撤収完了 サマワの経験どう生かす?

何を言いたいのかよくわかんない社説だが、なんとなく、「失敗してたらいいのに」的トーンは感じられる。

日経社説 安全への責任感欠けた湯沸かし器事故(7/19)

この問題が私にはよくわからない。聞こえてくるファクトだけを見ると、これは20人死亡とかいう規模の事件ではないと思える。そしてにも関わらずなぜ社会的に隠蔽されていたのだろうか。

日経社説 イラク派遣から何を学ぶか(7/19)

サマワに駐留して復興支援活動に当たっていた陸上自衛隊全員のイラク撤収が完了した。2年半にわたる活動のなかで1人の犠牲者も出さずに任務を終えたのは当初の予想からすれば奇跡に近い。 そうだろう。 すべての関係者に敬意を表するが、小泉純一郎首相によ…

日経春秋 春秋(7/19)

変死者の検視は法で義務づけられている。CO中毒は血液を調べれば、簡単にわかる。当然燃焼器具の不具合が事故原因として浮上するはずだ。1980年代にまっとうに捜査していれば、同じメーカーの製品で、20人もの犠牲者は出なかったろう。犠牲者と遺族の無念…