まあそういうことなんだけど
風呂無駄さんとかがレトリックで書くと、このネタは洒落で済まない、ある意味危険な話になるかもなんだけど。
なんで増田に書くんだよだけど考えてみると増田に書いておくのが無難かも。
増田⇒http://anond.hatelabo.jp/20090815022933
で、結局、これは全体では所得の再配分メカニズムになるわけね。
銀行のマイナス金利でもいいじゃん、という話もあるけど。
で、と。
いずれでも、インフレに持ち込むあるいは、ブラックスワンがやってくるか、なんだけど、なんで日本はこんなデフレ命なのか考えてみるに、もしかして、あれかな、団塊世代の大半が死んだころその資産を国家に吸収できるからさぁみたいな推定がどっかにあるんじゃないかな。
いや、陰謀論とかじゃないですよ、ただの夢想。
日本の場合、昭和30年代に東京にやってきて、兎小屋立てた家族も、それはそれなりに資産になってしまって、国土をならす邪魔になっているから、さっさと国民を適度なビンボにして、死んだら国家に吸収させるということかな。(ついでにいうと農地改革で兎農地というのもあるけど。)
帳尻は合うかもだけど、そのとき国家意志なんてものがあるのか、あってもろくなもんじゃのか。
このあたりが薄気味悪い話に感じられるのだけどね
よーわからんが。ついでにいうと、北朝鮮のブラック・スワンはけっこうどうでもいいけど。
このあたり⇒内閣官房・参事官が分析する「北朝鮮発の最悪シナリオ」:日経ビジネスオンライン
―― しかし、内需に頼れば、企業の成長は見込めないのでは。
藤 いや、成長率はむしろ上がると思います。経済政策を変えれば。1つは、所得再配分です。富裕高齢層、貯蓄性向の高い方たちへの課税を強化し、それを本当に足らないところにお金を回せば、私は絶対に国内経済は成長すると思います。
例えば、金融資産の相続に100%の税金をかけるとしましょう。そうすれば、税収は増えますし、課税されるのがいやだったら使ってしまえということで消費も増えると思います。例えば、の案ですが。
もう1つは、貿易政策です。今みたいに世界がデフレになった時は、自由貿易をやって比較優位で生産性を上げれば上げるほど、需給ギャップがひどくなるんですよ。しかも労働力をより安い国に移転させて、生産量が変わらなければ、世界全体の労働者の所得が下がっちゃう。余計に、需給ギャップが広がります。
おまけ⇒http://anond.hatelabo.jp/20090815150317
そうか、もう公定歩合って存在しないのか。基準割引率および基準貸付利率なんだな。
勉強になった。
そのあたりは私もこの数年勉強しなおした。
日本経済にいま何が起きているのか: 岩田 規久男 |
いまでも高等学校の「現代社会」の教科書では、公定歩合が金融政策の主たる手段だという説明がありますが、それはまったくの誤りですので注意しましょう。
強調部分本文ママ。