はてなQ はてな 人生に於いて最も不条理なことは、死んでしまうことだと思います。しかし、人生に終わりがあるからこそ、生きる意味があると考えることもできます。寿・・

そこで、逆説的に考えて「不老不死になることは人類にとって不幸である」ことを証明することで寿命があることを肯定できるのではないかと考えました。

 というわけで、昨日の回答が開いたのだが。
 この回答が正解だと思う。

14. 回答者:defnana (3) 2005/10/15 22:58:03 この回答で満足! 11ポイント
 
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恐らく「愛」とい概念が消滅するのではないかと思います。
生物が「性」を手に入れると同時に「死」も受け入れざるを得なかった訳ですが、
(カール・セイガンを参照)その際に他者への「愛」をも獲得したのだと思います。
 
すなわち、「性」「死」「愛」とはトリニティであり、いずれか一つを放棄すれば
生自体のシステムが破綻してしまうだろうと思われます。

 もうちょっと正確にいうと、性・死・愛を含めたシステムは生システムの特殊な一部だろうなとは思う。
 それと、質問者の疑問に直接的には回答ではないかのように見える。
 死と愛は同一のものだし、その同一のものが性なのだというのは、ヘーゲルだのバタイユだのクリシュナムルティだのを持ち出してうざうざ説明することは可能かもしれない。
 愛のなかで生は死となっている。そしてその愛のもっとも現象的な他者の現れが性でもある。
 というか、我々が通常「愛」だと確信しているものは記憶であり信念であり、それゆえに人に命令するものであり、その命令は自己の存在を維持するあるいは弁明するものだ。しかし、「愛」とはまさにそうではないものだ。