ネタカモ というのかホゲというのか話が古くて悪かったなというか西川善文

 ⇒情報紙「ストレイ・ドッグ」(山岡俊介取材メモ): 西川善文三井住友銀行頭取の自宅疑惑に新事実。隣の家は利益相反行為の当人、金丸信元副総理直系企業社長自宅だった!
 ⇒カギを握る西川善文氏の動向 - nikkeibp.jp - ニュース解説

ありがちな痴話事件でもあるのだが

 これ⇒殺人逮捕:67歳の自営業者が中国人妻を刺殺 横浜−事件:MSN毎日インタラクティブ

 13日午前8時半ごろ、横浜市中区伊勢佐木町4の自営業、佐藤章容疑者(67)から「妻を殺した」と110番通報があった。神奈川県警伊勢佐木署員がマンション3階の佐藤容疑者の自宅に駆けつけると、妻の無職、廖尹梓(りょういんし)さん(44)=中国籍=が室内で首から血を流して倒れていたため、同署は佐藤容疑者を殺人容疑で緊急逮捕した。

同署は佐藤容疑者と廖さんとの間に金銭トラブルがあったとみて、詳しい動機を追及している。

 つうことで、年齢差が23歳ですか。そして、中国人妻、金銭トラブルということなんだけど。
 こっちだと⇒「金遣い荒い」と妻殺害で67歳の男逮捕 - nikkansports.com > 社会ニュース

 「金遣いが荒い妻とトラブルになっていた。午前4時ごろ、寝ているところをナイフで刺した」と供述しているという。
 調べでは、佐藤容疑者は妻で台湾出身の無職廖尹梓さん(44)の首など数カ所を刺し、殺害した疑い。凶器とみられるサバイバルナイフが室内で見つかった。

 金遣いが荒い? 台湾出身? サバイバルナイフ
 そ、それってどういうことかいな、と思うのだが、よくわからない。
 伊勢佐木町で自営業っていうのも。
 いつ頃の結婚なんでしょうね。10年前というと男57歳、女34歳。ま、ありえないわけでもないがちょっと違うか。20年前だと男47歳、女24歳。だいたい今の俺の歳。で、24歳の台湾人ヨメ…うーむ。金遣いというから往時は金があったのだろう。今の時代設定だとありえねー感はあるが、20年前というと、1985年。うーむ、それほど絵にならないわけでもないか。
 そういえば、台湾ヨメに金をむしられるという小説をむかーし邱先生が書いていたっけ。

もう10年以上前だが連れられて…

 どこだったか横浜の市街だったような…いかがわしい飲み屋に行った。一人が金持ちオヤジ、そして俺と年上の友人。あれです、タイ人の娘さんが数名いるという店だけど、まいったなぁ、こりゃ、ということで、なにもせず帰ったのだけど、入口までママさんが送ってくれて(オヤジへの面子か)、名刺をもらった(無くした)。なんとか道子とあった。あと友人にきいたら、ママは台湾人だと言っていた。ほぉ。で、彼はその晩は気に入った娘をゲットして以下略というか魚をさばくがごとく手際よく済ませたそうで、そそっと終わって情味がないと言っていた。タイ人好きの彼はよくタイに行ってそっちに現地妻みたいのもいた。現地妻じゃないか。よくわかんないのだが、彼が来たら私の客だと決めている女というのか。

もう20年以上前だが連れられて…

 なんか話を聞かせてくれというので金持ちのどっかの社長さんに当時のITみたいな話をしたのだが、そのままポンギに流れて、彼の行きつけのクラブに行った。ロワビル…今でもあるのか…の何階だったか。こちとらも若いんで…つうのはマジめに話をしたわけですよ…とま、ひととおり終わったというか、おっさんもーいいやになり、私はなんかまだ核心を話してねー(理科系的な話は順序が大切で結論まで聞け)感があったのだが、ま、じゃ、帰りますってことだったが、帰りしな、よかったらアッチの部屋もご招待してもいいんですようへへへと彼は笑った。そこになんかゲな扉があってむこうに部屋があった。あの部屋はなんだったのだろうかと思ったが、人生、踏み入れないいい世界は多い。桑原。ちなみに、それ以降縁もない。

もう20年以上前だが連れられて…その2

 某社長さんに奢られてというのか体のいい接待の員数だったのかま、たらふく極上中華を食って、それからカラオケに来いと。ですか、と。で、イヌのようについていって時を潰していたのだが、オメーも歌えと。それも、あの女と歌えとかいうのだ。いや、それは、いやだ。とにかくなんか歌えと。あの時の自分の心理が今もよく思い出せない。怒ってたのか、投げやりだったのか、泣きたかったのか、歌ったのは、「イチゴ白書をもう一度」。ぉぉなんつう歌だそれはというドン冷えの世界だが知るか。一緒に歌うはずだった女が、あんた暗いわねと言った、暗いよ。
 若い日は暗いものである。

もう10年以上前だが連れられて…その2

 歌舞伎町のランジェリーパブに行った。二次会だったか。自営業のオッサンのおごりとかいうので、例の悪友が社会勉強というものですよとかいうので…ほいほいと、でもないが。
 オッサンは、いいか、ここは触ってはだめなんだ、くどくのが重要だと説教しくさっていた。後で知ったがオッサン実はアル中で廃人の手間だった。ふと思うのが今の俺の歳より若いな。
 ランジェリーパブというのは、つまらないものだった以下略というくらい。友人はけなげにくどいていたが、私は関心なかった。つうか、下着の女がぞろっとでもないがいると、支度部屋のような感じがてしまっていけないうえに、店の作りがちゃっちいから文化祭だよ懐かしいなである。ま、それだけなら記憶にも残らないのだが、私の前に、すごいデブの女がいた。ランジェリーのデブである。想像していただきたい。別に話もしない。彼女はリラックマ状態である。と、そのうち、彼女は寝てしまった。椅子にすわったまま、でろーんと寝てしまったのだ、ランジェリーデブ。が、私は、正直にいうと、なんか心が和んだ。こーゆーのはいいんじゃないか。なんかそのデブの脂肪オーラにやさしく包まれたような感じもした。
 帰り際振り向くと彼女はまだ寝てた。椅子から落ちなかったのは体重のせいというか、やわらかな身体のせいだろうかと思った。

あれも5年くらい前だがマッサージ屋で…

 沖縄時代。マッサージというのもごく普通のマッサージで、うちなーんちゅの男。話好きなのか、なんか世間話をしたのだが、どうも彼はうちなー育ちのうちなーんちゅというのではなく、ないち育ちでなんかわけあって祖先のうちなーに流れてきたふうだった。鶴見に暮らしていた云々。で、どういうきっかっけか、彼の青春話となり川崎のソープランドの話になった。よいのだというのだ。そーですか。
 川崎には仕事でちょいと通ったことがある。他に、あの港から二度ほど旅に出た。そういえばソープランド街のようなものもあったなと思った。そこに青春もあるのだろうなと思う。
 というだけのことだが。

もう25年以上前だが連れられてでもないが…

 知人が下宿していた郊外の街。素人女子大生のパブがあるので行こうというので行った。別にどってこない場末の飲み屋で、正真正銘の素人女子大生が普通にいた。なんつうか合コンの二次会みたいなふうでもあるが、正確にいうと私の時代合コンというのはなかった。
 で、なんか一人残されて、暗そうな顔もよく見えない正真正銘の素人女子大生さんとなにげない話をした。私は彼女に別になんの関心がないわけでもないがまそれに近い。どんな話をしたのかよく覚えてないがつまんない普通の大学生っぽい話だ。と、今思い出すのだが、私はもうその時院生でもなかったな。なんか記憶に奇妙なずれがある。
 帰りしな女が送ってくれた。それはそういうプロトコルなのだろう。とそのとき、私はこの女はとてもさみしいのではないかと思った。手を振っていたような記憶がある(普通手を振るか)。自分勝手な妄想かもしれないがその思いだけふと鈍器のように脳髄を打った。どうしていいのかもわからなかった、ので、その光景が記憶に残っている。
 もちろん、それはそれだけの話だ。その先はない。