朝日社説 ミンダナオ―和平定着に日本も力を : asahi.com(朝日新聞社):社説
日本としても他人顔ではいられない。福田首相は、日本が地域紛争の解決に貢献する「平和協力国家」を目指すと表明している。日本政府も、ともすれば国内では見過ごされがちなこの地域の和平実現に、積極的にかかわっていきたい。
そうなのか、と単純に疑問に思うが。いや、それって裏があるでしょ。
朝日社説 FFインフレ―景気の悪化を心配する : asahi.com(朝日新聞社):社説
ところが、いまの物価上昇はもっぱら輸入資源の高騰によるもので、資源国に富を吸い取られている。
ただし、日本で警戒すべきなのはインフレの高進より、むしろ景気後退の方だろう。まだデフレの後遺症が残っており、国内で物価上昇の連鎖を引き起こす恐れは少ない。
逆に、賃金が伸び悩み、消費者の買い控えが強いので、食料品や日用品はコスト高を転嫁しにくい環境にある。物価の上昇は消費を冷やし、企業収益を悪化させていく。6年以上続いてきた景気回復は、すでに終わっているのかもしれない。
日本銀行が利上げしなくても、景気の悪化がインフレを抑えていくことも考えられる。だが、0.5%の政策金利では景気悪化を防ぐための利下げ余地がほとんどないのが悩みだ。
とまずまず正しい経済認識の話が続くのだが、結論はこう。
限られた資源を使うのは先進国だけではなくなった。人口の大きな新興国も争って手に入れようとしている。この新しい需給関係のもとで価格体系が固まるまで、FFインフレは続くだろう。企業は省エネ・省資源と代替エネの開発に力を注ぐしかない。
消費者の多くは、スーパーの安いプライベートブランド食品を買い、マイカー利用を減らすなどして生活を防衛してきた。それで今後も切り抜けられるか。厳しい時代が続きそうだ。
これで結語か。それはないよな的社説だった。
雨
寝付かれないかと思い、この季節だがグリューワインを飲んだ。がそれなり寝て、明け方目が覚め、少し本でも読むかなと思ううちにまた寝た。
夢は。どの県なのか街道のある町で私は暮らしている。街道沿いに図書館というか公民館ができたでそこに私が読書でもと通いに行く話。もう一つの夢は、線路下のビストロでぼられる話。私は大学院生で彼女(誰だかわからない)。食事をしながらその町のラブホに彼女と行こうかと思いつつ会計すると、数万円と言われ、激怒する。会員制だからふりの客には取るのだという。私は警察ざたにすると警察に向かうと、そこで高校時代のOさんと会う。大学で講師をしているのだという。へえそうなのと話し込む。
そこがとても重要
こうした理論で、ウェブ上で起きている現象を説明できる。たとえばGoogleが急成長した一つの理由は、広告オークションだ。検索広告はGoogleの発明ではなく、Bill Grossが彼の特許を売り込みに来たとき、Eric Schmidtはそれを蹴った。Google自身も、検索広告がこれほど大きなビジネスになるとは予想していなかったのだ(のちにGrossはGoogleを訴えて巨額の賠償を勝ち取った)。
Googleというのは広告屋でしかもその途上にある。
それを阻んでいるのは、電通か?というとそこが難しい。
電通というのはかなり地頭のいい集団なので出てくるとしたらむしろ電通から新しいものが出てきそうだが、今のところさしたるものはない。
たぶん、広告というとき、広告主側の問題が大きいように思う。
というか、広告=商品情報=知名度的なものはどっかで、ふと終わるか部分的になるのではないか。
ちょっと気になる
⇒中国貴州省で数千人規模の暴動、少女の検視をめぐり住民の怒りが爆発 国際ニュース : AFPBB News
【6月29日 AFP】中国南西部の貴州(Guizhou)省Wenganで28日、1人の少女の死について現地警察が発表した検視結果に住民の怒りが爆発、数千人規模の暴動が発生する騒ぎが起きた。29日、国営新華社通信(Xinhua)が報じた。
⇒BBC NEWS | Asia-Pacific | Chinese riots over girl's death
Angry crowds have attacked government buildings in south-west China in protest at the death of a teenage girl.
BBCはAFPから取っているみたい。
わかる気もするのとむずかしいなというのと
⇒誰かの願いが叶うころ、あの子が泣いてるよ - A Road to Code from Sign.
この発言が事実だとすれば、そしてそれがスルーされたのだとすれば、もう『ロスジェネ』には何も期待しないし、するべきではないと思った。既存の左翼に不満を表明するのも、アートと政治を融合するのも勝手だが、搾取されている人間のガス抜きのために、別の誰かを、国家まで持ち出して暴力的に搾取してよいなどと考える人間に、貧困や差別を論じる資格はない。
その怒りはわかる気もする。
dot_hackさんの言われるのは、差別の無前提的搾取の発想ということなんだろうと思うが、思想的には、性的な差別の社会構造化を想定してしまう思想の恐ろしさということではないか。
私はもう一つ思った。
この問題がそういう性差別の社会構造化によって、社会緩和として想定される発想の方向性に萎えた。
それこそが従軍慰安婦問題の一つの本質だし、GHQ体制下の制度的売春やその後の行動成長期に隠された売春制度の本質ではないのか。
「ソープに行け」はギャグではすまないものが隠されている。
ただこの問題の錯綜感は差別・被差別、または搾取する・されるの構図が、現実の性的弱者において転倒する難しい構図を含むことだろう。具体的な側面としては障害者の性の問題など。
むずかしいな。