そこがとても重要
こうした理論で、ウェブ上で起きている現象を説明できる。たとえばGoogleが急成長した一つの理由は、広告オークションだ。検索広告はGoogleの発明ではなく、Bill Grossが彼の特許を売り込みに来たとき、Eric Schmidtはそれを蹴った。Google自身も、検索広告がこれほど大きなビジネスになるとは予想していなかったのだ(のちにGrossはGoogleを訴えて巨額の賠償を勝ち取った)。
Googleというのは広告屋でしかもその途上にある。
それを阻んでいるのは、電通か?というとそこが難しい。
電通というのはかなり地頭のいい集団なので出てくるとしたらむしろ電通から新しいものが出てきそうだが、今のところさしたるものはない。
たぶん、広告というとき、広告主側の問題が大きいように思う。
というか、広告=商品情報=知名度的なものはどっかで、ふと終わるか部分的になるのではないか。