対する小沢氏は、あくまでマニフェストの実現を目指すというなら、その財源を具体的に示さなければいけない。消費税論議を当面棚上げするのなら、それに代わる日本の財政健全化の道筋を示す責任もある。
普天間問題を含む外交・安全保障政策や、ねじれ国会への対応についても、この際、徹底した論戦を通じて、党の意思統一を図る必要がある。
それ以前に、小沢さんは国家戦略室をどうするのか明確にしてほしいのだが。というか、政調をどうするのかということ。
国会というのは議論の場なのに、小沢さんは、実際に権力を握ったら、それを握りつぶそうとしていた。