読売新聞社説 憲法記念日 改正論議を危機打開の一助に : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 だが、こうした時だからこそ、国の統治の基本を定めた憲法の問題に立ち返ってみることが必要ではないか。
 政治や経済の危機的な状況を打開する一助になるはずだ。
 きょうは憲法記念日改憲を改めて考える一日にしたい。

 危機的というか、潜在的に危機的なのは、国家の基本法に、実質的な国軍である自衛隊が明記されていないことで、この軍事機構に最終的な歯止めがかかっていないこと。