井上ひさし、死去

 ⇒時事ドットコム:井上ひさしさん死去=作家・劇作家、「吉里吉里人」など
 吉里吉里人が傑作だろうか。ふざけたようでいてこれはポストモダン文学のようにも思える。

cover
吉里吉里人 (上巻) (新潮文庫): 井上 ひさし
 個人的にはこれが好きだ。
cover
ブンとフン (新潮文庫): 井上 ひさし
 ある意味、悲しい詩情豊かな作品だと思う。
 これも好きだった。
cover
モッキンポット師の後始末 (講談社文庫): 井上 ひさし
 復刻はないかな(書棚から消えていた)⇒道元の冒険 (新潮文庫 草 168-3): 井上 ひさし
 昨年だったか、クロ現でもみたが、晩年の井上ひさしは、だいぶ変な人になっていた。文壇政治家にもなっていたようだ。しかし、そういうものだろうという範囲にはある。