朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月30日(木)米中戦略対話―歴史の転換に目を凝らす

 いわゆる文章の書き方的には達文と言えるのだが何を言いたいのかわからない変な文章。要するに主題はなんだろう? というか主題はないのだろう。これは一種の政治紀行文といったものなのだろう。なんだか腐すようだが、こういう政治・歴史を風景のように観賞するというのが日本人のインテリの特徴でもある。私も免れているわけでもないが。

 「米中G2」時代の始まりという見方もできる。しかし、温暖化問題ひとつをとっても、両国の世界に対する責任は重い。だからこそ日本の役割が重要になる。経済も安全保障も日米中で取り組むべき課題は山ほどある。日本に新たな構想が求められる。

 結語は、情緒ではなく頭を働かせて読むと、支離滅裂なんだけど。