なんか久々に内樹先生のブログを読んじゃった

 ⇒エネルギー政策について (内田樹の研究室)

人類全体に利益をもたらすエネルギー政策があるとしたら、それは「世界中の国民が一斉に産業革命以前のライフスタイルに戻る」というものだけである。
私はこの政策に賛成なのだけれど、同意してくれる人はあまりいない。

 オチのキレ具合は安定した内樹先生クオリティなんだけど。

現在、化石燃料消費が依然として産業のベースになっている最大の理由は、「その方がアメリカの石油会社が儲かる」からである。
石油会社は産業構造が石油依存ベースであれば、必ず儲かる仕組みになっている。

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世界を動かす石油戦略 (ちくま新書): 石井 彰, 藤 和彦