無粋に

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 紅茶を美味しく飲むコツとなると、よい茶葉で上手に入れて、よいカップで飲むこと。カップが悪いと紅茶は美味しくない。たぶん、唇の感触と、空気のまざり具合と、香りの立たせが関係しているのではないかな。
 で。

茶葉の種類は自分の好みで決めるものなのですが、どこのどれもそれなりに美味しいです。やたらと値段が高い高級品は、希少価値の反映であることが多いので、普通に美味しくいただくのであれば、高くても100gで1000円くらいの紅茶から始めたほうがいいでしょう。もちろん、ティーバッグでも美味しく淹れることができますから大丈夫ですよ。

 美味しいのをと思ったら、もうちょっと高いのがよい。それとダージリンの場合は農園で選ぶとよい。つまり、農園がどういうポリシーで紅茶を作っているかわからないと選べない。
 日本人のお紅茶好みでいうと、マーガレットホープのマスカッテルあたりがよいかも。えっ、これが紅茶!というのを期待したいなら、キャッスルトンのファーストフラッシュとか、紅茶のウーロンを選ぶとよい。
 あと、祁門はけっこう美味しい。中国政府がランク付けしているから上級を買えばよいというか、とりあえず、ハオヤあたりがグー。
 ああ、そういえば、紅茶の茶葉というのは高級かどうかは、見るとたいていわかります。ファーストフラッシュなら銀針の含有とか、祁門だったらら細かさと艶とか。このあたりは、紅茶店の人が知っているから、最初に100gで2000円くらいと決めて、いろいろ相談して選んでもらうとよいかも。

また、抽出中のお湯の温度を維持するため、保温性能の高いティーポット、またティージーを用意してください。ティーポットがない人は日本茶を淹れる急須で、ティージーがないときはタオルなどで代用するといいでしょう。

 これはマスト。

わたしは、奮発してシーガルフォーを使っています。

 水はたいていは軟水がよい。
 ペットボトルの水は酸素含有が少ないのでいまいち。
 私も料理はシーガル使っているけど、紅茶や飯炊きにはブリタのほうが美味しい。

沸騰して、10円玉くらいの気泡がボコボコでてきたらオッケーです。

 中国茶では蟹目というのだったかな。

時間ですが、ティーバッグで1分、刻んだ茶葉で1分から2分、大きい茶葉だともうちょっと時間を置いても楽しめます。

 FOPだと3分から4分。紅茶屋さんが教えてくれるので買ったときに時間もきくとよいですよ。

味に変化を付ける
ここまで紅茶だけを解説してきましたが、もちろん、お好みでミルクや砂糖などを加えるといいでしょう。でも、紅茶を深く知るならストレートで飲むのが一番だと思います。砂糖をいれなくても、紅茶のほのかな甘味を感じることができます。抽出時間の違いで変化する味を楽しむこともできます。味の違いを覚えた上でフレーバーティーなどを楽しむと、より、感覚の幅が広がりますよ。

 これは紅茶によって違う。
 基本的に砂糖は渋み取り。
 ミルクはフレーバーの一種。ミルクだけでもよい。
 アイリッシュブレックファストを濃いめにいれて温めたミルクを入れるのもグー。
 ダージリンオータムナルにミルクを少し入れるのもグー。
 祁門は上等ならミルクは入れない、けど、ダージリンもそうだけど、あえてミルクを入れても面白い。
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