うーん、ま、通じないと思うしなんだけど

 ⇒何もしない為に生まれてきて、何もせず生きる。 - 真性引き篭もり

どうにかならないか、どうにかならないかと、毎秒思う。なんとかせねばならぬ、なんとかせねばならぬと、毎日考える。思ったり考えたりするだけで、何も行動はしない。これまでそうしてきたし、これからもそうだろう。僕は何もしない為に生まれてきて、何もせずに死んで行く。

 何も行動しないでも、流されちゃうっていうことはできたりする。
 力を抜くと、流されちゃうっていうか。
 ろくでもないところに流されてしまってひどい目にあったりするんで、そうしたらなんてとてもいえないけど。
 けど、流されれば、力を抜くという感覚はなんとなくわかる。
 人生があっち側からやってくるというか、人生2.0というか、他力本願というか。
 まあ、人生、なんにもないよ。
 自分なんてラジオみたいなものだから、たまには運命放送を受信してみるのもいいかもと思うけど。
 というか、力入れている自分なんてものこそ実は、どうでもない偶然だよ。
 親にカネがあって親に知性の遺伝子があれば、人生そこそこ成功するものだし、逆もまたしかり、というか、そういう人は自分で人生生きているみたいだけど、それはそれで、流されているだけ。
 ああ、俺は、わたしは、流されているなというとき、実は、流されている他律感こそ、かけがえのない自分だけの人生の意味かもしれないよ。