インテリというか

 すでに過去のスキームだと思うけど。
 左翼的なインテリは、反政府的、というか、反資本保持階級批判的で、大衆に対して、啓蒙(実際はオルグ化目的)、そして「科学的社会主義」啓蒙というスタンスが定番だった。
 それに対して、自由主義的なインテリは、欧米文化礼賛的、大衆に対して、啓蒙(実際は軽蔑というか書籍販売釣り)、そして、「より知的で物質的な消費」啓蒙というスタンスが定番だった。
 右翼的なインテリというのは、あまり思い浮かばない。右翼思想というのもあるにはあるけど、それらが大衆とどのような対峙であったかはよくわからない。