これが微妙に難しい

 ⇒天漢日乗: 首都圏産科崩壊 東京大空襲始まる(その3)NHKニュースウォッチ9の呆れた報道姿勢 江東区産婦死亡事例で「不安を感じる江東区の妊婦さん」が「自宅出産希望者」だった件
 まあ、しらっとした話だと。

ニュースウオッチ9に出てきた妊婦さんは、何かあったとき、病院出産よりも更に危険度の増す助産師による自宅出産を自分の判断で選んでいるのだから、それは
 自己責任
であろう。

 という部分は、ありがちな反感を受けそうだろうし、そう言えるものでもないだろうと思う。
 そこがむずかしいところだ。
 この問題は産科医から聞いた話もあるが、仔細が複雑。この問題はいわゆる緊急医療に総括できない部分がある。というか、出産というのは病気ではないんだよ。だから保険もおりない。そのあたりの含みがいろいろある。しいていうと、産科医は現状ではかなりベッドを抱えないといけなくなっている現代人の問題もあるんだが。このあたりは、普通に取材すればわかることでもあるんだが。つまり、現代の出産がどうなっているかということだが。
 あと、どうでもいいと言えばいいのだが、このぶくまの。
 ⇒はてなブックマーク - 天漢日乗: 首都圏産科崩壊 東京大空襲始まる(その3)NHKニュースウォッチ9の呆れた報道姿勢 江東区産婦死亡事例で「不安を感じる江東区の妊婦さん」が「自宅出産希望者」だった件

2008年10月25日 REV 医療のサブプライムローン化。(投資)銀行の破綻には公的資金が導入されるけど、病院の破綻には補助金カット。

 これは医療のサブプライムローン化ではないしというか「サブプライムローン化」って意味はなんだろうか。
 そして、「病院の破綻には補助金カット」が問題ではないんだが。いや、天漢さんのエントリでは「産科の医療資源を食いつぶす」とあり、そこが問題であるかのように読める部分はあるにせよ。
 
追記

2008年10月25日 ochame-cool a. ☆☆☆, b. あらあら, t. 限界国家日本 本人は合理的判断で自宅出産と思っているかもしれないけど、現実は「金がない」「ベッドが空いていない」だと思うぜ。愛育病院みたいに出産に100万円払えるかって話だ。医療だけじゃなくて、経済の問題でもある。

 そいう意味ではそう。