今日の大手紙社説
イラク開戦から5年ということが話題の一つだったが、あまり焦点はなかった。
⇒イラク北部のハラブジャ村、旧政権による毒ガス攻撃から20年 国際ニュース : AFPBB News
同国北部のクルド人自治区のハラブジャ(Halabja)は16日、サダム・フセイン(Saddam Hussein)政権時代の1988年にイラク軍による毒ガス攻撃を受けてから20年目を迎えた。
故フセイン元大統領の側近で、クルド人虐殺に毒ガスの使用を命じた「ケミカル・アリ(Chemical Ali)」こと、アリ・ハッサン・アルマジド(Ali Hassan al-Majid)元国防相は、1988年のクルド人虐殺事件(アンファル作戦)を指揮し18万人のクルド人を殺害したとして、「ジェノサイド」の罪で死刑判決が下されている。
こうした圧政に沈黙していたほうがいいということも言えなかっただろうと思う。もちろん、それであの戦争が肯定されるわけではないが、複雑な問題がある。