朝日社説 日興・シティ―「誠心誠意」で再出発を
変な社説。
信用が失墜し、顧客に見放される不安を抱えた日興。すねに傷を持つシティ。双方とも、この再編で顧客の信頼が取り戻せると安易に考えない方がいい。
それはそうなんだが、それ以前に、シティの採算の見込みはどうよ。それと、日興関連の政治的な背景はないのか。
しかもシティとの太いパイプを築いた立役者は有村前社長であり、日興の関係者の間には同氏が影響力を取り戻すと懸念する声もある。一方、シティの傘下に入ることで、いつまで桑島社長らの経営体制が続くかも分からない。この再編をきっかけに、経営責任の追及をあいまいにしてはならない。
なんか一物ありそうな。