つまんない話だがピザ屋だね

 宅配してくれるわけで、けっこうなお値段。
 原価は1/3というのが食い物屋だがビザ配達屋はどのくらいか。店舗を構えない分と相殺するからやっぱり1/3くらいか。
 で、と。
 ピザなんて実は簡単にできるのですよ。超本格的とかは別だけど。
 日本人の食っている米国風なんかベースはパンのできそこないだから、小麦粉とイーストをちゃちゃっとまぜれば小一時間ってところ。
 それにピザソとチーズとなんたら乗せる。
 問題はあれか、石釜というかオーブンがないせいか。
 でも、あんなもの、フライパンでだって焼けると思うがというか、私はオーブンな人なのでやってないが、こんどフライパンでやってみるか。ちなみに、ナンはフライパンで焼けるというか、生地はほぼ同じ。本当は同じじゃないんだけど。
 つうわけで、ピザなんてものは、中学生の家庭科かなんかで教えとけば一生もんでっせと思うのだが、なぜかそうはならない。
 で、と。
 で、ピザ配達屋というのはマーケティングの勝利でもあるし、この手のことは市場とか言われるわけで、ニーズとか需要とかなんたら。しかし、実際はちょいと手作りすればこんな市場全体は空中楼閣みたいなもんだなという感じがする。
 その他のことも、経済とか繁栄とか、なんかよくわからんが、なんか人間の生活とか幸せとかあまり関係ないような気がする。
 貧しさというのも、現実問題は深刻だけど、おおむね生き方や文化の問題だったりする部分が大きい。そのあたりが、なにか、抜本的にわかんないというのはあるな。