そういえば田中直毅が日銀わしょーいみたいなことを言っていた

 ま、でも、年内利上げは無理か。
 田中の話もよくわからないのだが、ようするに日本の低金利で円がよく海外に出た、ほいで、ドルに換えるから円安誘導だった、というわけだが。さて。
 ま、これって一種の貿易収支みたいになるのですよね。ま、ただで海外にカネを貸しまくっていた、と。
 リフレさんたちの議論もわからないではないけど、いずれカネの価値を落とすわけだから、円安か。
 ただ、そのあたりのスジというのがよくわからん、というか、わかんないのは、日本がいわゆる低金利時代に世界にっていうか米国に奮発したカネってどういう意味を持ったのだろうか。まあ、米国に貢いだとか阿呆なことがいいたいわけではないが。
 まあ、もうちょっと言うと、単純な話、低金利なんだから日本人カネ借りれってばさというのが目的だったはずなんでねーのが、実際には、外人さんがばりばり借りてくれますた、ってやつですよね。まあ、ほいで日本に投資して循環したんでねーのというのは話がちと違うような。
 若い頃サミュエルソンとか読んだし、ま、フリードマンとかも適当に。ただ、なんか、いわゆるマクロ経済っていうのはわからないな。理論は理論だから生活実感とは違うということなんで、一生懸命お勉強すればいいのでしょうけど、経済っていうのはそういうものか感はあるし、サミュエルソンくらいだとそれほど違和感はなかったのですがね。
 単純な話いくら低金利にしたってカネ借りる需要っていうのがないといけないのだけど、需要って生活的にはどこにもないような感じがする。