日経春秋 春秋(8/21)

 英国海軍のノーゲイト大尉はイラクサマワ陸上自衛隊の宿営地で7カ月間暮らした。連絡将校として働き、朝昼晩すべて自衛官たちが調理する部隊食で通した。日本食だが、英軍宿営地に戻って食事したいとは思わなかったと語る。
▼英国料理がおいしくないから、などと解説するつもりはない。大英帝国を築いた英国人の適応力に率直に感心する。

 与太はさておき、ノーゲイトは実際に何をしていたのだろうか。