ブログ雑感

 ココログはその後それほどはひどくない。このままなんとか使えるといいのだけど。
 二日ほどエントリが欠になったのでアクセスは減ったかというと、もちろん減っているのだが、がくんというほどでもない。あまり読者層を考えないことにしているのだが、極東ブログについてはロングテール効果みたいのがあるような感じがする。過去のエントリが検索されてぼちぼち読まれているのが適当に累積しているようでもある。
 世の中の話題は書こうと思うのだが、1度書けばもういいじゃんというのが多いのであまり連続はしない。
 むしろロングテール的なエントリを地味に積んでいくほうがいいのだろうとは思う。いいというのは、なんらかの情報提供になるのではないか、市民社会にとって。
 ブログを書き続けていて思うのは、世間の熱気というのを少し醒めてみるようになったか。耐震偽装問題も事実上終わったわけであの騒ぎはなんだろうというか、こうした騒ぎに対して自分が一つの定見を保持できたかがブログとして残る。
 ゼロ金利終了については十分に確信できる議論ができない。GDPデフレーターを見る限りデフレまんまじゃんとしか思えないが、世間の風は多少景気がよさそう。ただ、日本社会は深く病みつつはあるか。そのあたりがロングテール的に不況を起こすような感じはする。つまり、消費があまり未来志向ではない。
 それと不動産価の動きがやはり日本は縮小しているなという感じはする。都市化ということかもしれないが。
 アクセスで思い出して見ると、こちらの日記が極東ブログより多いことがある。ただロングテール的ではなく、もろにRSS的。うーむという感じだ。ぶくまされるようなエントリはそれほどは多くはないと思うというか、継続的に読まれているかたにはマンネリ感でしょう。