ブログサバト 木曜日だった。

 早かったかな。
 そういえば。
 ワシントンポストリオ・ティントの話が出ないなと思ったら、ニューズウィークのほうに出ていた。
 ⇒Foreign Execs in China Face Questionable Charges | Newsweek.com

The "Rio Tinto spy case," as it is now known in China, is the highest-profile example of a foreign executive being slapped behind bars in China. But Hu is not alone. Hundreds of foreign nationals have found themselves behind bars in China when their companies ran afoul of Beijing's interests. And their lesson to international businessmen is not that they should play by the rules; it's that it won't matter if they do.

 常態と見ているが。
 李克強周りの話はない。まあ、そんなあたりで納めておくところかだが、どうも、先日の暴動もだが、中央に何かが起きているな。

今日の大手紙社説

 豪雨の話もあったが社説的な概論で扱うのはどうだろうか、よくわからなかった。他は特になし。民主党政権で浮かれる人もいるのだろうというか命を繋ごうとする組織もあるのだろうが、まあ、困ったことになったな。
 ちなみにその後のFT⇒FT.com / Comment / Editorial - New dawn in land of the rising sun

Nevertheless, as the DPJ moves closer to power, it must be clearer in at least three areas. First, it should sketch its plans to pay for pledges on child benefit and farmers’ income support. Vague promises to cut waste and find hidden pots of money are not enough.
 
Second, it has talked ambitiously about making bureaucrats more accountable to politicians. No bad thing in itself, if mishandled, this could do more harm than good by demoralising the very people who have held Japan together through years of misrule. Third, the DPJ has floated interesting ideas on foreign policy, including recalibrating Japan’s alliance with the US. But its messages have been contradictory, reflecting splits within the party. That has produced nervousness in Washington.
 
Nothing concentrates thinking like the prospect of power. A little more clarity would now be helpful. Japan’s voters will opt for change in any case. But they deserve to have a better idea about precisely what they are voting for.

 あとで触れるかも。

日経社説 韓国・EU自由貿易協定の衝撃波 : NIKKEI NET(日経ネット)

 韓国と欧州連合(EU)の自由貿易協定(FTA)締結交渉が妥結した。早ければ来年上半期中の発効を目指すという。韓国と比べると、FTAを含む経済連携協定(EPA)戦略で出遅れ感が目立つ日本にとっては、ひとごとではない。
 韓国とEUがFTA交渉を本格的に始めたのは2007年5月だ。わずか2年2カ月で妥結した。
 EUの経済規模は米国より2割大きい。世界最大の単一市場だ。韓国にとっては中国に次ぐ第2の輸出市場でもある。FTAに伴う経済効果への期待は大きく、サムスン経済研究所は韓国の国内総生産(GDP)を3%以上押し上げると試算する。

 これどうなんだろ、というかよくわからない。

毎日社説 社説:電子図書館 文化発信力の強化を - 毎日jp(毎日新聞)

 音楽の場合は、ネットでの有料配信がすでに一般的だ。電子図書館を含め日本でも書籍のネット流通が促進されるよう、法制度の改正が柔軟に進むことを期待したい。

 Googleの話とAmazon Kindleの話がごっちゃ。

読売社説 麻生対鳩山 「首相」の資質が問われる : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 一度口にしたことを後で言っていないと翻せば、国民の政治への不信感は増幅する。綸言(りんげん)汗のごとし、を忘れてもらっては困る。

 ⇒綸言汗の如し - Wikipedia

 この国の将来を、麻生首相鳩山代表のいずれに託すか。有権者は、二人の言動に目を凝らし耳をすましている。

 さっさと政界再編しろよ。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年7月23日(木)マニフェスト―あれもこれもは駄目だ/土砂災害―的確な情報が命を守る

 国家の予算はゼロサムゲームだ。何か目玉の新政策を掲げるなら、別のどこかを削らねばならない。税収は増えず、借金は膨らむばかりという財政の現状を考えれば、そこをどれだけ具体的に、厳密に語れるかが、マニフェストの説得力のかぎを握る。

 永遠にデフレをやる気でいるのだな、朝日。

 信じてくれというなら、よほど明確に手順や税率などを示すべきだ。

 世界がどういう経済状況にあるのかわかっていないっぽい。

曇り

 小雨。昨晩はくったりして寝付くものかと思ったが、寝付かれず。いつもの坐禅。眠気がやってきてそれでというところでまた寝付かれず。心の中を覗いて、ああと思うものがあり、宇多田ヒカルUltra Blueを聞く。聞き飽きた曲だが、少し心にちくちくとくるものがある。なんだろ俺とか思う。救いなんてものはないなと思う。涙も出ない。暗闇に沈みながらそれでもいつか寝ていた。夢は覚えていない。つばさを見た。ああ、思いを残すような、思いがあって交錯するような失恋というのは絵になるものだなと思う。しかし、普通の失恋というのはただ残酷なものだ。人が人を捨てるというその本質が露出し、そしてその本質に耐えることできない空しい絶叫感だけが残る。物語が救済を志向するときそれは嘘になる。どんなに美しい嘘でも、もし、人が生きるなら、そうした嘘を生きることはできないのに。

誇張もあるけどね

 ⇒ちょっとアレなニュース 麻生って外交も内政も失政はなかったのに何で叩かれてたの?

120 名前: イワカガミダマシ(山梨県) 投稿日:2009/07/21(火) 11:01:49.734pGBgO6S
麻生の功績ってたったこれだけじゃん
・IMFにおける日本の地位向上
・日印安保共同宣言に署名(日米印の連携強化)
・尖閣諸島に安保条約適用
・日韓首脳会談での「慰安婦謝罪要求放棄誓約」
・日中遺棄化学兵器処理問題終結(60兆円を死守)
・朝鮮総連傘下団体の多数摘発
・公務員OBの渡り禁止
・大陸棚拡張を国連に申請(海底資源権益)
・公益法人から1076億円を国庫に返納
・省庁の娯楽費廃止(557億円削減)
・障害福祉サービスへの報酬平均5.1%引き上げ
・改正不正競争防止法(産業スパイ取締)
 
163 名前: タニウズキ(北海道)
投稿日:2009/07/21(火) 11:06:45.70cQ6AmrHq
>>120
何気に凄い中身だけどな
気づかない馬鹿は子孫もろとも
中国共産党に蹂躙されればいいよマジで。
 
137 名前: オオタチツボスミレ(関西)[] 投稿日:2009/07/21(火) 11:03:48.18Fz6ofpq5
麻生太郎とは総理就任早々拉致・核両問題で誠意を見せない北朝鮮への経済制裁を再発動させ、
さらには朝鮮総連関連施設へのガサ入れも安倍さんの遺志を継ぎ再開して、
韓国の圧力に屈さず「竹島は北方領土と同様に我が国固有の領土」と閣議決定させて、
日本の将来を担う子どもたちの教育の癌日教組と全面対決し、
選挙より日本国民の生活を第一に考え補正予算成立に全力を挙げて、
世界恐慌での銀行倒産を防ぐ金融機能強化法を民主党の反対のための反対に負けず成立させ、
さらには国民レベルのへの支援として定額給付金を給付して内需回復をはかり、
さらには高速道路料金の値段引き下げで国民を喜ばせ
韓国金融危機に対しての支援をIMFということを頑なに言い続け韓国を退けることに成功し、
同時にIMFへの増資で世界から大絶賛をうけ、
捻れ国会の主導権を握り、世界共通の的テロリストと戦うテロ特措法延長をあっさり成し遂げ、
さらには日本の石油の輸入ルートを守る海賊対策に力を要れ、
日印共同声明で自由と繁栄の弧を完成させて国益第一を貫き、
公務員・人事院の抵抗に負けず幹部公務員の人事を一元管理し、渡り原則禁止を貫き、
北朝鮮の脅しに屈せず、ミサイルを迎撃することをきっちり明言し、
スパイ防止法で外国への情報持ち出しを規制し
第2次補正予算でもエコポイントで国内の景気の底を打たせることに成功し、
全力で景気を上向きにしようと国民の生命と財産を守る総理。

 誇張というか見方に拠るというか成果はどうよというのはあるかもしれないが、概ね、麻生さんはばさばさと難問を裁いていた印象はあった。なにより、世界経済の沈没は想定外のことだった。
 このリスティクルは2ちゃんの話なので、まあ、そもそもネタという以上はないが、私が、麻生さんをちょっと見直したのは、テロ対策特別措置法だった。安倍ボクちゃんは構想はあったのだろうが、2/3を使うことを恐れた。福田さんはじたばたして結局逃げた(最後はやむなく踏んだが)。
 いろいろ問題のある法だった。本当は、本質的な議論が必要だった。それと同時に、目前の状況にも対応しなければならないという実務の政治家が必要な時期に麻生さんは立って、ぎゅっと踏んで見せた。この人は政治家だなと私は思った。
 私は、自由党結成から小沢のシンパだった。もっとも国民新党と社民党を併合した民主党は支持しない。まあ、端折って、小沢はどうしたか。再議決の本会議で棄権した。つまり、逃げた。小沢も実務の政治家であり、その状況にあれば、これをぎゅっと踏むだけの胆力があるのは過去の経歴からわかる。ああ、小沢は逃げたなと私は思った。小沢は沖縄の問題でも急場で逃げたことがある(というか実務としてしかたなかったというのはあるだろうが)。
 麻生さんがぎゅっと踏みつぶして2/3禁忌という暗黙のルールを壊したとき、日本は何かが変わったのだろうと思う。そして、結果的に見れば、安倍ボクちゃんがへたれ、福田さんが逃げたものに、射止められて、頓死した。武士というのは、死に様を見るというなら、あっぱれであったと思う(もちろんそれは為政者の生き方死に方であって、国民をそうさせてはならない)。
 
追記
 FT的にはこう⇒民主党、対米姿勢を軟化 政権獲得の可能性を前に――フィナンシャル・タイムズ(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース

 日本の民主党の外交方針というのは曖昧で分かりにくいものばかりだったが、はっきりした立場をとることもたまにはあり、その数少ないひとつが、海上自衛隊がインド洋で米軍艦船に給油活動を行うのは「違憲」だと反対することだった。
 民主党の政策綱領は曖昧なことで有名なのだが、この部分だけが珍しく明瞭だった。しかしいよいよ、世論調査によると民主党が自民党に対して歴史的な勝利を収めると見られている総選挙を数週間後に控えて、民主党はこの数少ないはっきりした部分さえ、ぼやかしてきた。
 公式には平和協力活動しか認められていない日本の海上自衛隊は、インド洋での給油活動を8年前から続けている。これを止めさせると、民主党は約束してきた。しかしこの点について質問された鳩山由紀夫・民主党代表はこのほど、「外交の継続性が必要だ。一気にすぐにやめるのも、かなり無謀な議論だ」と発言している。

 ブッシュ政権の東アジア担当顧問(国家安全保障会議上級アジア部長)で、現在は戦略国際問題研究所(CSIS)上級顧問・日本部長のマイケル・グリーン氏は、もし民主党が強引に、基地再編合意を変更しようとしたり、そのほかの米軍との約束を書き換えようとしたら「日米関係に危機をもたらす」けれども、そんな事態はあり得ないだろうと話す。