朝日社説 「造反」処分 勝ったればこそ

 もうひとつ、衆院の処分が厳しかった理由には、首相の強い覚悟があった。選挙戦の演説で、首相はこう述べている。
 「戦国武将の生き方に比べれば、今の自民党の権力闘争なんて生っちょろい」
 総選挙で小泉内閣を倒そうとした逆賊に、温情をかける必要はない。世が世なら打ち首、獄門は当たり前――。それが首相の思いに違いない。

 趣旨以前に文章がサイテーだよ。

朝日社説 自民改憲案 なぜ「軍」にしたいのか

 なんか、朝日は、だめだ、三文字。
 言葉尻の問題ではないでしょ。全然議論になってないよ。基本的に9条の骨格が変わっているわけではなく、事実追認の意味が強い。

「アルファブロガーってのは何かおかしいと思ってたんだよ」

 ⇒かみのくに - Blogの価格

つーか、結構大手でも$0.00とかあるが。うん、やっぱそうだよなあ。俺もアルファブロガーってのは何かおかしいと思ってたんだよ。
 
id:kanoseとかid:finalventとかid:gotanda6なんて、なんとBlog価格は$0.00円というありさま。それでもエントリでは偉そうなこと書けるんだから、いいよな。

 コメント? いや、しないほうがよさげでしょ。なんか言うと偉そうだし、それに以下略。

そういえば楽天の株はまだ下がっているのか?

 ⇒楽天(株)(4755) [「JQ」]
 あ、さらに。
 出来高を見ると、そろそろ沈む船から逃げるネズミたち的な展開になるのだろうか。ま、この手の株を買う人はもともと泡ぶくで儲けたのだろうから、もうちょい先でどんでん返しがあるか。
 って、つまり、TBSが楽天下ということか。
 なんか現実味ないなぁ。
 この話、正直なところ、まるで関心ない。ホリエモンのときで、疲れた感があったのか。あるいは、当初は裏で話はできているのかと予断を持ったせいか。
 個人的には、楽天という一つの、カネの動くネットのノードがこれでこけちゃうのはやだなという感じはある。ま、そこがこけても、Yahoo!も生扉もあるのだし、ま、特に、っていうことではあるのだろうけど。
 うーん、関心が続かないのだが、楽天がもっとネットショップ全体の機運を変えるような施策が出せないものなのだろうか。れいの期限付きポイントなんかよいと思う。もう二押しというか。アフィリエイトとブログをうまく統合して楽しいという感じは無理か。
 はてななんかだとそういうカネのフェーズはまるで見えないし、所帯を統制すれば持久戦でいいのだろうけど。
 ちょっと悪意のようだけど、ここで三木谷という人が負けてしまうという劇はちょっと眺めてみたい感じはするなぁ。
 人間20年くらい経時的に見ているといろいろ思うことはあるね。

そういえば高橋治則…

 今年の7月18日に死んでいたんだな。くも膜下出血、享年59。ま、60まで生きたと見ていいから、男の人生としてまあ波瀾万丈そんな終わりもありでいいかもしれない。
 とっつかまったのが95年のことだから、あのとき、高橋は49歳といったところ。ま、俺が48歳だから、こんな感じだったのだろうな。
 実質、花の人生は50歳手前。そしてあとは緞帳の向こうそして永遠に暗い闇。
 いろいろ思うことはあり、本人は悔しいとしか言えないだろうが、これが男の人生というもの、これが世の中というもの。
 言うまでもないがこの事件にも私は関心ない。男がどう朽ちて死んでいくのかという風流を味わうだけである。

そういえば江副浩正…

 もちろん存命。
 生年は1936年というから、リクルート事件1988年のときは、52歳か。
 48歳の自分から見ると、50歳を越えてさらに2年というと、人生二山くらいあるような感じはするが、さて、4年前の自分はその年は2001年というとなんか微妙である。
 天才永漢先生をしてこれほど頭のいい人はない評された江副も見事に転落した。
 その後の江副の余生を見ているとま、それでいいのかもしれないなと思う。

しみじみ通販生活…

 表紙がラーメン。しかもインスタント…。なんだこれ? というわけで、ちょっとその手のことを聞いてみるに、いろいろ通販生活としては言いたいことはあるのだろうけど、脂肪量と総カロリーでは通常の味付け麺(ノンフライ)とそれほど変わらないようだ。
 どれだけ売れるのでしょうね。って、つまり、通販生活の表一、表四だけで売るというわけだ。
 ふと思ったのだけど、これって、一種のマーケティングか。
 昔、松下が、電動ゴマ擦り器っていうのを出したことがあるが、たまたまその関連のマーケット関係の人に聞いたのだが(真偽は不明だが)、あれは松下のマーケティングと流通、系列の調査のための商品だよ、とのこと。ふーんと思ったことがあった。
 今回の通販生活ラーメンも、そういう意味で、通販生活という雑誌メディアの商品訴求力のプローブのようなものなのではないか。また、想定していた高年齢層があのテキストでどこまで食い付くかということだ。
 ざっとみて、250円対60円という世界が成立するか。ま、もともとグロスでも小銭の世界ではあるのだけど。いずれにせよ、この結果というデータをゲットしたら美味しいというのはあるだろうな。
 話はずっこけるが。
 めくると、こんなところで、岸本葉子発見。岸本のおばさま度を深めているのだが、ま、お元気そうでなにより。ちょっと痩せ過ぎではないかと婉曲に表現するのだが、髪は妙にというくらいボリュームがあってつやっとしていた。
 彼女は61年生まれなので、四四歳か。若いなとか言いそうになってしまう自分がいるが。
 女の生き方というのはよくわからないが、読者の一人として気にはなる。
 名前を出したくはないが、四〇歳半ばを越える前に、私が若いころ読んだ著者たちがぽつぽつと消えた。女の消え様というのはあまり風流にはならないものだなと思う。