はてなQ なんかお香でも焚いてみたいのですが、オススメのお香を教えて下さい。

・ウェブショップ
・新宿近辺のオススメリアル店舗
などもあったら教えてください。

 私のお薦めは⇒梅栄堂
 上では売ってないので⇒お香をメーカーで選ぶ:梅栄堂
 ちなみに私が使って?るのは⇒【複雑な香りの中で苦みを感じるお線香】梅栄堂 特撰沈香薫昇香 :お線香

毎日社説 ライブドア仮処分 やはり会社は株主のものだ

 「やはり」とか言うものな。

次の焦点は、異議申し立てに対する東京地裁の判断に移るが、さらに高裁、最高裁に判断を求めることになると予想され、決着するにはまだ時間がかかる。

 そこは焦点じゃないよ。

Bobby Fischer supporters may sue Japan government

 そういえばフィッシャーにアイスランドが永住権を出した。ので極東ブログに追記した。
 ⇒拘束の元チェス王者に旅券を発給、アイスランド政府
 日本政府、ここは雅量を見せろ。

ライブドア仮処分:東京地裁「商事部」3人が合議決定

 担当したのは鹿子木康裁判長(43)と真鍋美穂子裁判官(37)、大寄久裁判官(37)の3人。鹿子木裁判長は昨年7月、ベルシステム24の新株発行を巡る仮処分申請で「支配権維持の意図は否定できないものの(新株発行後の)事業計画に合理性がある」として、差し止めを認めなかった。大寄裁判官もこの判断に加わった。
 一方、商事部のトップである西岡清一郎・部総括判事(55)は審理に加わらなかった。これはニッポン放送側が異議を申し立てた場合、その審理を担当する可能性を考えたとみられる。

 メモ。

ライブドア仮処分:フジ側、企業防衛へ「焦土作戦」も

ライブドアフジテレビジョンによるニッポン放送株の争奪戦で、フジサンケイグループが「焦土作戦」と呼ばれる企業防衛策を検討していることが、11日分かった。ニッポン放送新株予約権発行が認められず、ライブドアが経営権を獲得する場合に備える。ニッポン放送グループの稼ぎ頭である子会社をフジサンケイグループの企業に売却するなどして、ニッポン放送企業価値を大幅に引き下げてしまう戦略。実行されれば、国内初のケースになる。

svnseeds 反対にくだらないと思ったのは、

ルソー、ヘーゲルマルクスアレントハーバーマス、ラスウェル、ロールズあたり【敵を作ったsvnseeds】。

 あはは。
 カントとかはその本に載ってないのか?
 話はずっこけるが、思想史なるものは、誰が作ったのだろう。リセの教科書か? すると、結局、コジェーブか。昔、クリスマスなんたらというフランスの三流小説を読んだとき、子供が大人に一番頭のいい人は?というのにヘーゲルとか答えていた。あれは60年代だったか。
 漱石などを読むと、彼がけっこうウィリアム・ジェームズとか読んでいて面白い。あのあたりの明治の本格的な知識人の系譜はどこでどう消えたのだろう。近代の超克あたりになると、一気にヘーゲルだしな。ってか、左翼からヘーゲルとなったのか。のわりには、左翼ってヘーゲルまともに読んでいる節もないし、どだいレーニンが読めちゃう頭脳なんでもう毛沢東とかがぴったりだし…というわけであの陰惨な低能時代に突入していくわけだが、ま、ネパールでがんばってくれって、洒落にもならん。
 カントあたりは、きちんとあるか。
 そういえば、ベルクソン本人は、フランスのいわゆる思想史的なものを見て、こりゃあかんわということで哲学を始めた。小林秀雄が傾倒しているし、ま、澤瀉久敬もいるのだが、しかし、この系統も日本にはないね。ってか、パスカルとかデカルトとかそういうのが…森有正とかかな。
 うすぼんやり考えると、哲学史っていうのは、やっぱし、ドイツで、ヘーゲルってことか。それをフランスが毎回輸入したと。その基本に神学とかパスカルデカルトみたいな流れもあった、と。英国は英国で別にあった、と。で? みたいだが。
 と、思ったのだが、これらの根には、神学と論理学があるのだが、そのあたりが、やはり日本ではまるっきりずこんと落ちるのだろうろうな。これは、結局、朱子学陽明学というか宗学を日本がずっこんと欠落させてしまうのと同じか。

「The Conquest of Happiness」

To recognize that your merit is not so great as you had hoped may be more painful for a moment, but it is a pain which has an end, beyond which a happy life again become possible.
【試訳】
自分が得意だと思っていることが実際にはたいしたことないんだよねと納得するのは、ちょっと痛いもんだよね。しかし、そう長く痛いってもんでもないし、一度納得してしまえば、人生幸せに生きられるってもんなんだよ。

Where outward circumstances are not definitely unfortunate, a man should be able to achieve happiness, provided that his passions and interests are directed outward, not inward.
【試訳】
家庭とか学校とか職場とかこれはもう完璧に悲惨ですっていうのでなけりゃ、人間なんてそれなりに幸せになれるもんなんですよ。ただ、条件が一つだけある。なにか面白いな、楽しいなという対象を持つということ。その対象が自分自身に向かうともうだめだめ。自分ってどうしてこうなんだろうとか、自分は自分は…ってなるっていうのが不幸のずんどこ。

ラッセル幸福論



著者:B. ラッセル 他

販売:岩波書店

価格:\693

媒体:文庫



通常24時間以内に発送

 そういえば、私は、10代から20代前半というか、けこうラッセルに傾倒した。いわゆるポップなのは全部読んだし、意外と書簡集が面白かった。幸福論は英語でも読んだ。いろいろ心に残っていることはある。
 よくわからないのだが、昔もそうかもしれないが、哲学書っていうのはなんか、読むと格好いいとでも思うのだろうか。哲学なんかなんの役にもたたないし、そういう分野だものだから、学者の質も悪いんで、訳書や解説書が粗悪。っていうか、実際のところ無意味なものを読んでもしかたないと思うのだが…という点で、ラッセルのこれは、けっこう実用的。
 ちなみに、オリジナルは「The Conquest of Happiness」。「幸福論」というのでもない。
 ラッセルという人はほんと変な人だ。

元をアジアの主導通貨に=円では「不十分」−中国政協委員

華僑向け通信社、中国新聞社電などが12日までに報じたところによると、北京で開会中の中国国政助言機関、人民政治協商会議(政協)の封錫盛委員らが、急速な経済成長を続ける中国の通貨「人民元」の名称を「中国元」に改め、「アジア元」として地域の主導通貨にするよう提案した。

 以上、今日の、嘘ニュースでした…的味わい。

散人先生 日本の田舎文化に過ぎないナットウ食文化

でも、実力を伴わない日本が、それも日本の田舎文化に過ぎないナットウ食文化を、世界に発信しようとしても、どだい無理がある。

 納豆は諸国を渡るかなり広域な文化圏なんですよ、というのと、田舎文化というならカマンベール・チーズもそ、と、ちょっとツッコミ。
 そういえば一昨年だったか、スローフードの代表とかのイタリア人が納豆を食って、カカオのフレーバーがあると言っていた。これは、いいとこ突いている。納豆の香りはそういう側面がある。
 むしろ、現代の納豆をダメにしているのは、あの、わっけのわからん、タレだ。