産経社説 打ち上げ成功 さらなる努力を重ねたい

 これも悪くないというか、そう、三菱重工なのだね。

 日本の宇宙開発は、H2Aロケットの民間移管の途上にあり、三菱重工業が主役になることが決まっている。今回の打ち上げでは株式会社のロケットシステムが中心的な役割を果たし、形の上では日本初の商業打ち上げが実現した。

 三菱の今後がどうなるのかわからないが、商社のサイドの再構成はかなり進んでいるようだ。意外と未来は明るいのではないか。日本の、実は、最大の資源は、商社かもしれない。

毎日社説 投資ファンド 課税もれ是正の先を考えよう

 これは、ブログ的にはR30さんとか切隊とかとかでやっていた話。先日のニュースウィーク日本版にもリンカーンがちょこっと書いていた。が、概ね、これは毎日のスジでいいのだろうと思う。

投資ファンドの株式売却益に4月から課税の網がかけられる。投資ファンド側や欧米のメディアは反発しているが、課税もれを放置しておくわけにいかない。課税の公平をはかるのは当然だろう。

 ってなあたりに賛意を示す当方は誤爆ということか。ご自由ご評価あれ。

読売社説 [H2A成功]「復活への足がかりが得られた」

 もちろん、まずはよかった。というか、失敗するよりはよかった。残念ながらそれ以上の意味がない。重量は少ない。成功率はあと16回連続で成功しないと国際的には意味がない。

読売社説 [日米韓協議]「連携強化し『北』の身勝手を許すな」

 ほとんどパス。この問題の実質は対中問題だから。あるいは韓国の問題でもある。こういうと批判もあるかもしれないが私には韓国はすでに迷走を始めたと思う。日本がなにかできることはない、というか、この近き国から遠く立っているほうがいいと思う。

朝日社説 ■■大津波2カ月――支援を和平に生かせ

 いろいろあるが、これは基本的にハズシ。

被災国での復興事業は道路や鉄道、住宅などのインフラの再建にあてられがちだ。しかし、被災者一人ひとりの生活を立て直すことへの支援が重要だ。漁民が再び船や漁網を持てるように後押しする。それが社会を安定させ、和平を確かなものにするはずだ。

 場所にもよるが、産業的に見れば、基幹は観光なのである。欧州ではこれだけの被害があっても、だからこそ現地を支援するために、もっと観光に行こうとキャンペーンをしている。民間人がそうして災害を越えてふれあうことが重要なので、政府スジの支援から和平という朝日の発想は、実は、とても市民社会の感性からはずれている。

朝日社説 ■■盧政権――大局を見据えてこそ

 黒■が2つ付いているのはなぜだろうと思うのでそれもクリップ。

 韓国の複雑な歴史を思えば、その意義はわかる。だが、いたずらに国内の対立をあおり、日韓関係に悪い影響を及ぼすようになるのは心配だ。韓国政府は日韓関係を傷つけようとするものではないことを日本にはっきりと示してほしい。

 このあたりは、執筆子、けっこう歳かな。わからないでもない。
 私の印象では、韓国の人は、実際の場では親日であった。もちろんそうでないのもいる。そうでないのに目をむければいろいろ言える。しかし、庶民レベルでの親和な交流があった。こういうと批判されるのかもしれないが、共通の生活の場のようなものがかつてはあった。

読売 2月25日付・編集手帳

タンポポには花の形から「鼓草(つづみぐさ)」という古称がある。親しまれた「タンポポ」の呼び名は、鼓を打つ音をまねた幼児の言葉と伝えられる◆春の七草のひとつ、ナズナの別名「ペンペン草」も、果実の形が三味線の撥(ばち)に似ていることに由来する幼児語という。民俗学者柳田国男が「蒲公英(たんぽぽ)」という随筆に書いている。かつては、「多くの野の草が幼児を名付け親にしていた」と◆各地から春一番の便りが届くこの時期、舌足らずな擬音の名前を口ずさむと、外遊びの季節を待ちかねた幼子の弾む心の内が見えるようでもある。かわいい名前をもらった草花も、名づけ親の子供たちも幸せであったろう

 こりゃまいったな。
 ここで執筆子の無教養(だと思うのだが)を指摘してはあかんやろか。
 ま、無教養とまではいえないか。ほっとくが吉か。当方の知識も確たるものでもないしなと。
 ま、うざい前口上はこれまでで、と、ネットを眺めるに、おっと、ありました。
 ⇒タンポポ

 起源が古いと思われる遊びの一つに、タンポポの茎を折って両端を少し割り、それを水の中に入れるとその外皮がたちまち丸く反り返るのを見ている素朴な遊びがある。
 両端が丸く反り返った茎を、あたかも鼓に見立てて、この草の名を「鼓草」を呼び初めたのかもしれない。

 この写真を見ると、鼓草の意味がわかると思う。
 つまり、「タンポポには花の形から」というのは違う、のではないか。
 このあたりの正確な考証はわからない。柳田国夫あたりの語源説はけっこういいかげん。
 それにしても、タンポポのこの遊びを執筆子は知らなかったのだろう。というか、知らない人が増えているのだろう。自然に親しむというのは、こういうのが当たり前でないといけないと思うのだが。
 ああ、蚊帳吊草なんかの語源も知られてないのかも。

心に残るあの駄洒落…

 人にはそれぞれ心に残る駄洒落というものがある…わきゃないんだが…。どうにもうなされるような駄洒落が私には2つある。
 1 団子どうだい?
  「そ、それって、団子どうだい」
  「なんで団子が出てくる?」
  「違った、言語道断」
 2 ふくらんでいる交差点
  わかりますよね。
  ここって、ふくらんでる交差点。
orz

そういえば…ポリンキー

 けっこう日常ぼーっとしているのだが、どこから天使がやってきて、囁く…ぽりんきーぽりんきーさんかっけーの秘密はね?…教えてあげないよ。
 教えてくれよぉ。
 っていうか、このCMもけっこう、うなされる。
 まだいるのか⇒キャラクター紹介

 ビート系でなくてうなされるのはプチダノンだな。
 ⇒きやぶつのふろくた

ひとむかし前、プチダノンのCMに面白いのがありました。幼稚園で粘土細工をしているシーンで、男の子が粘土を捏ねただけのかたまりを置いています。先生が尋ねて、「何を作ったのかなー?」男の子が答えて曰く、「にく」。先生が絶句します。

うなされるアメリカンジョーク…

 あまりのくだらなさに、うなされるアメリカンジョーク…
 看護婦たちが雑談していた。
 A嬢「あのカナダの患者、ペニスに入れ墨しているのよ」
 B嬢「知っている。でも、なんでSWANなんでしょ?」
 A嬢「SWANじゃないわよ、SASKATCHEWANよ」
 …お下品。

超簡単!ブログ入門―たった2時間で自分のホームページが持てる



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 そういえば、読みました。感想は…よくまとまっていると思います。この企画だとGood Writingということろでしょうか。と、ちょっとネガティブなトーンぽくなるのは、ブログの内側の感性というのはこれとはまた別なんだろうなと思います。内側の感覚というのは、例えば、ネタの反響みたいなものですね。もっともそれが所謂書籍メディア側で生きるものなのかはわからないのですが。
 って、類似のことは、滅菌されたれいの「電車男」でもいえるわけで、あれが2チャンネルかというと、あーもーもーぱす、というかですね。

はてなブックマーク - Irregular Expression: 朝日新聞は自社の「記事改変問題」をどう説明するか?

 朝日問題という枠はとりあえず外して、実は、ネットの言動というのは、こういう場合のために、insやdelというタグが存在しているわけで、広義にHTMLを遵守してないなぁと思う。
 ま、かく言う私もblockquoteにcite属性とか入れてないわけだが(Transitional DTDでは必須ではないはず)。
 関連⇒『blockquote要素の中に出典を示すcite要素を包含すべきか』に関する議論リンク集 @ CD

BLOCKQUOTE - Block Quotation(jp)

BLOCKQUOTE要素の内容は、別のブロック-レベル要素内典型的には P、を内容としなければなりません。次の例は複数のパラグラフとブロック型引用自身を内容とした引用を特徴としています:

 そ、そうか。って、そうだとしたら当方無知だし、無知を通すつもりだが。
 blockquoteってdivのエイリアスみたいなものだから、それをいうと、div内に文章を書く場合はpが必須になるのか…うーむ。
 ま、しかし、考えるとdivはブロック要素を入れるわけで、なんの要素でもない文章がへろっと入るわけにもいかないのか。
 が、しかし、さらに考えると、pっていうのも、divのエイリアスみたいなものだから、不要なのでは…。
 ま、とかは、仕様上の話とはちょっと違うのだが。
 このあたりは、文字列を持ちうる要素の問題でもあるのだろう。ってか、DOM側から文字を抜けるか、と。

No More Headaches No More Migraines: A Proven Approach to Preventing Headaches and Migraines



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 未読。けっこう売れたらしい。脂肪摂取の制御らしいのだが、ちょっと、怪しい。

A Combination of Riboflavin, Magnesium, and Feverfew for Migraine Prophylaxis: A Randomized Trial

 従来はRiboflavinが400mgとか言われていたが意外に小量でもよさそうだ。

関連⇒Efficacy of coenzyme Q10 in migraine prophylaxis: A randomized controlled trial

ピース・トーク―日米電波戦争



著者:北山 節郎

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 ⇒対談:北山節郎VS徳山喜雄「戦争とメディア――歴史から何を学ぶべきか」

はてなQ 歌がうまいのにあまり売れていない、または消えてしまった歌手【日本人女性歌手限定】

 ふーんという感じ。
 女性ではないし消えたわけでもないが、ジェリー藤尾の曲が聴きたいと思ったら…
悠久人の詩



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販売:キングレコード

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 へぇ。
 布施明もけっこううまい。と思ったら、響鬼だったしな。

ブレス・オブ・サイレンス



著者:

販売:BMGファンハウス

価格:\2,693

媒体:CD



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 癒しっていうのはわからないのだが、時たま、鈴木重子の声が聴きたくなる。観音様というはこんな声をしているのではないかと思うこともある。…たまにだけどね。

午前中HDDレコーダーの調節をしていたのだが…

 途中TVが入るわけです。で、ふとチャンネル回したら(古い表現だ)、ホリエモンの話ばっかし。あれぇ?という感じ。なに言ってんだろとちょっと見ちゃいましたよ。時間の無駄でした。

散人先生 清水坂では魚は行商人から買う……市場で買うより数倍高いらしい

 これは沖縄でも同じ、というか、昔は本土でもそうだったようだ。
 というか、魚というのは、そうやって買うもの。
 というか、現代の魚屋で売っている魚は、あれは、なんつうか…。
 鰯、秋刀魚もいいのだが、これらの下魚は、魚ではない、ってなことを言うとあんやろか。(もうちょっと言うと江戸前のネタは、工夫しないと食えたもんじゃない下魚が基本である。だから、仕込みこそが寿司職人の技…なのになぁ)
 また、遠くの魚というのは食わないものだ。(逆にいうと、だからニシンやサケは御馳走。)
 というか、魚というのは、漁師が釣ってくるもので、網ですくってくるものではない。
 とか、書くと誤解されるかもしれないのだが。
 原型として言うなら、魚とは鯛に極まるのである。(南方ではアラ。)
 魚の味は骨から出るのである。魚の汁ができるのが魚である。