2007-12-31から1日間の記事一覧
そして50歳になった。 2000年を迎えたとき、え、俺、まだ生きているんだと驚いた。そしてそのあと、今死んだらつらくてつらくて死にきれないのに俺はもう死ぬのかと気が狂わんばかりのことがあった。でも、生き延びた。なんで俺生きていられるのだろう…
富士山は少し霞むがきれいな偉容だ。書店で富士山の絵を見ると幸せになるという変な本があった。富士山の絵というのがおかしい。 天気は今日明日、よさそうだ。北風は少しありそうだ。 かくして2007年が終わる。
これはすこしひどいなと思う。 「KY」が政治の世界も侵食したのが今年の特徴だろう。世の中の空気を「民意」と言い換えてもいい。見誤るとどういうことになるかを端的に示したのが7月の参院選だった。 それは話が逆だ。 世間の空気は民意というより目のな…
これも少しひどいなと思う。 国会議員たちの視線の先には、政権交代のかかる衆院選が控えており、選挙民を意識した国会攻防となりがちだが、不都合を安易に取り繕おうとすれば、すぐに見抜かれる。偽物をつかまされぬよう、国民はさらに眼力を磨いておく必要…
サブプライム問題で資本不足に陥った米欧の巨大金融機関に救いの手を差しのべたのは、中東産油国やシンガポール、中国の政府系ファンドだ。いま巨額の資金の出し手になれるのはどこか。投資マネーの世界地図の変化を象徴する動きである。 というより産油国や…
特に事件といったものも話題もない。大晦日ということだ。 そして人は忘れることで生き延びていく。 これとか⇒世田谷一家殺害事件 - Wikipedia このぶきみな事件は解明されることもないだろう。ということは、市民の誰もが潜在的にそうした恐怖に怯えながら…