朝日新聞社説 原発と民意―決めよう、自分たちで : asahi.com(朝日新聞社):社説

 もう黙っていられない。私たちの将来を決める選択なのだから「お上任せ」「政治しだい」でいいはずがない。国民がみずからエネルギーを選び、結果の責任も引き受けていこう。
 こんな民意が一気に集まり、うねり、各地で散発的に始まった「脱原発デモ」を全国一斉実施にまで拡大させている。
 かつてない規模で広がる「脱原発」の民意を、政党はどうくみ取れるのか。始まったばかりの超党派の国会議員による勉強会に注目する。
 だが何より大事なのは、やっと声をあげ始めた私たち有権者がもっと議論を重ね、もっと発言していくことだ。
 国民投票は容易ではないが、原発住民投票なら、新潟県巻町(現新潟市)などですでに経験がある。停止中の原発の再稼働を問う住民投票を周辺市町村も含めてやるのも一案だろう。
 自分で将来を決めるために。

 スルーするか少しためらった。言えば下品な悪口になるが、やってらんないなこの馬鹿、というのが率直なところ。しかし、これは3月12日にすでに見た絶望の長い風景でもある。くだらん。