朝日新聞社説 都知事選―これからの東京の話を : asahi.com(朝日新聞社):社説

 石原都政を腐したい心情だけがほのぼのと伝わってくるのだけど、特に論点のない気の抜けた社説。

 ところが「ひとり勝ち」を続けてきたその東京に、陰りが見える。
 さらなる起爆剤を狙った五輪招致は失敗した。再開発された「○○シティー」は、リーマン・ショック後、どこも活気が薄れている。
 若者は安定した職に就けず、独居の高齢者も増える。「孤族の街」になっているのに、きずなの整備は不十分。近郊のニュータウンで急進行する高齢化は、やがて東京全体を覆うだろう。医療・福祉といった生活者施策を後回しにしたツケが、後世に噴き出す心配がある。公共の建物や橋、上下水道など、高度成長期や以前に整えられた都市インフラも老朽期が来る。
 成熟か衰退か、岐路に立つ都市。

 ジョークにしか読めないなあ。
 というか、新銀行東京になんの言及もないのか。築地の言及もない。