日経新聞社説 補正は「額ありき」より中身だ : 補正は「額ありき」より中身だ :日本経済新聞
朝日新聞よりはマシか。
第二に、財源について新しく国債を出さないという形式要件を重視しすぎている。国の財政の厳しさを考え、今年度の国債発行を今以上に増やさないという考えには一理ある。そのために(1)09年度決算の純剰余金(2)今年度の税収見通しの上方修正分(3)今年度の国債費の下方修正分――をかき集める案が検討されている。
しかし決算剰余金は国債の償還に充てるべき資金だ。特例法を制定してその原則を崩すのは、見た目には国債発行を避けられても新たに国債を出すのと変わらない。逆に、景気の先行きが本当に深刻なら国債発行もためらうべきではなかろう。
そういうこと。
景気対策は財政策だけではない。企業の事業機会を広げるのに農業や医療分野の規制緩和を徹底させるなど、金はかからなくとも意味のある対策にも本気で取り組んでほしい。
この政権では無理。