約束を果たせないのだから批判を受けるのはしかたない。だが、批判される本当の原因は、財源の裏付けのない公約を掲げたことか、地に足のついた内容に改めようとしたことか。それは前者に違いない。
それ(民主党に幻影を持たせたこと)は朝日新聞社も同じだろうと思う。
公約をかたくなに見直さない姿勢は時に有害である。有権者に現状の厳しさを説明しながら進む方向をともに考える。大切なのは、その積み重ねだ。
違う。公約を変えるなら政権からいったん下りるのが筋だ。もちろん、そこには妥協すべき点はある。今菅首相の首をすげ替えても内外、ろくな事はない。