読売社説 診療報酬改定 医療費の配分を大胆に変えよ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 医師の技術料など本体部分を1・55%上げる。薬価部分で1・36%下げるため、総枠では0・19%のアップとなる。

 これではほとんど名目的な政策という感じだが。ジェネリック推進ということか。実際には薬価で儲けを出す構造はあるだろうし。

 診療報酬の改定率を「医科」と「歯科」で分けて見ると、通例では同率で上下していたのに今回は歯科のアップ率を大きくした。
 長妻厚労相は否定しているが、日本歯科医師連盟がいち早く自民党支持を見直し、民主党へ接近した“効果”と見られている。こうした政治力が診療報酬に影響するなら、前政権と同様に、思い切った配分改革はおぼつかない。

 それはそうだろうけど、歯科医は必死だろうなというか、これで生き残れるというものではないだろうし。