朝日社説 温室ガス削減―さあ外交の正念場だ

 鳩山政権は外交をフル回転させなければならない。首相をはじめ、外相、環境相らは総力を挙げ、後世の評価に堪えうる成果を生み出すべく、多角的な外交交渉を繰り広げてもらいたい。

 外交のリソースは限られており、このままの鳩山首相の優柔不断を続けると日本への核の傘は薄くなり、外交のしわ寄せがくる。全体のバランスがより重要になるのに。