福島瑞穂さんを支持せざるを得ない局面を演出する巧みな劇場政治

 変わらぬ瑞穂丹⇒時事ドットコム:普天間移設容認に戸惑い=社民は反発−民主

 政府が7日、米軍普天間飛行場の移設問題で日米両政府合意を容認する方針を固めたことに関し、民主党内から戸惑いの声が上がる一方、移設見直しを主張する社民党からは反発が出た。
 民主党の中堅議員は「衆院選マニフェスト政権公約)を変更するのであれば、きちんとした場で説明しないといけない」と語った。別の議員は「首相はぶれたと言われる」と懸念を示した。
 ただ、「政権が代わったからといって、日米合意をひっくり返すのは無理な話だ」と政府の方針に理解を示す声も聞かれた。
 これに対し、社民党福島瑞穂党首は「3党の連立合意を大切にしてほしい」と苦言を呈し、ベテラン議員は「許せない」と批判した。国民新党の中堅議員は「これからアフガン問題を含めて米側とパッケージで交渉する話だから、今ははっきりしたことは言わない方がいい」と語った。(2009/10/08-00:50)

 時間変化する鳩ポさん⇒東京新聞:普天間 県内移設容認も 首相『公約は時間で変化』:政治(TOKYO Web)

 鳩山由紀夫首相は七日、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)を県外に移設するとした民主党の方針について「時間というファクター(要因)によって変化する可能性は否定しない」と述べ、日米間で合意している県内移設を容認する可能性を示した。官邸で記者団の質問に答えた。
 普天間飛行場をめぐっては、自民党政権下の二〇〇六年に日米両政府が米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市)への移設に合意していた。首相の発言は、この日米合意を念頭に置いたものだ。
 首相は「衆院選マニフェストは国民との約束事だから基本的に守ることが大事だ」としながらも「日米で合意した前提がある。その前提の下で、県民のみなさんにも理解しうるような形がつくれるかどうかが一番大きな問題だ」と述べた。
 民主党マニフェスト普天間飛行場に直接言及せず、在日米軍再編について「見直しの方向で臨む」としていた。〇八年の沖縄ビジョンでは、普天間飛行場の「県外への機能分散」を模索した上で、「国外への移転を目指す」と明記していた。

 発言報道⇒時事ドットコム:鳩山首相の発言要旨=普天間移設問題

 鳩山由紀夫首相が7日、米軍普天間飛行場の移設問題に関して発言した内容の要旨は次の通り。
 マニフェスト政権公約)は国民との約束事だから、基本的に守ることが大事だ。普天間の話では沖縄県民の気持ちがある意味で一番大事。日米で合意したという前提があるから、その前提の下で沖縄県民にも理解し得るような形がつくれるかどうかが一番大きな問題だ。
 ただ、われわれがマニフェストで最初に申し上げたことは一つの約束だから、そういう方向を目指していくという気持ちを簡単に変えるべきではないと、今でも思っている。時間の問題、時間というファクターによって変化する可能性は否定はしない。(2009/10/07-22:01)

 私の予想7月29日⇒民主党の沖縄問題の取り組みは自民党同様の失敗に終わるだろう: 極東ブログ