20代後半から30代前半、自分なりに旅をして

 それほど広範囲に見たわけでもないけど、ただ、足で回る。意味もなく。宗教に関心があるわけでもないけど、寺社や墓を目安に回るというだけで、そうやって、歩き続けると、奇妙な歴史のようなものがなんとなく見えてくる。というか、膨大な無名な人がさまざまに死んでしまったという奇妙な実感というか。
 こういう感じ⇒「 歴史探索の手法―岩船地蔵を追って (ちくま新書): 福田 アジオ: 本」